2016年01月04日

1-3月の作戦〜軟調な地合いを想定し対応

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、昨年の株式市場は4年連続の上昇とはなったものの、年末にかけて上昇した過去3年とは異なり、高値は年の前半に取り、その後は一進一退の展開となった点が異なっている。また、過去3年は日銀の金融緩和が上昇材料となった一方で、先月の日銀の施策は下落材料となったことも差異であるといえる。
 以下では、上記のような現状を踏まえ、3月くらいまでにとることを想定している作戦について述べてみる。
 
 まず、自分の現在のポジションは現金100%の状況である。昨年後半は日経先物の短期売買に終始しており、現在は手仕舞いしている状況である。
 そして、この後は…引き続き日経先物の売買を中心に置きつつ、市場が軟調となった場合を想定し、信用売り、および下落後に買付を行う銘柄を選んでおくことにした。

 この理由としては、3月頃までは(欧州はさておき)日米の金融政策による株価上昇は望み薄の状況で、昨年後半と比べると好材料が乏しくなりつつあると考えていることによる。
 そして、この状況下で昨年末より始まった米金利上昇の影響が徐々に効いてくるとみており、新興国の景気減速が顕著になるのではないかとみている、ただ、影響が顕在化してくるには、もう一度くらいの米利上げが必要になるのではないかとも思っている。
 そのため、当面は日経先物の売買を基幹とするものの、相場下落時の信用売り候補、および下がった後の買付候補を挙げて置く予定。なお、今のところは信用売り候補は新興銘柄、買付対象は優待株を軸に捜索中。

 今のところ、ここから3月くらいまでは乱高下する局面はなく、盛り上がらない日々が続くとは思うものの、起きた場合には備えておきたい次第である。
 
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2015年01月05日

1-3月くらいの作戦〜動いた方についていく

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 昨年の株式市場は、年前半は弱い展開となったものの、夏以降は力強く上昇し、10月の金融緩和をきっかけに高値を更新してくる展開となった。年末はやや弱含む展開もあったが、依然として高値圏を保っている。
 以下では、これから3月くらいまでにとろうと思っている作戦について述べてみる。

 まず、現在の自分のポジションであるが、(昨年の)NISA枠でベアETFを持つという罰当たりなことをやっている以外はすべて現金の状態である。
 そして、この後であるが…当面の株価動向を見て、上下どちらかに抜けたらそちらについていく、という方針で行くことにした。

 この方針を立てた理由はただ一つ、先月から続く波乱相場が終わったかどうかの見極めが自分にはついていないことである。
 先月あたりから、原油安を理由とする為替の波乱・株式の急落が世界的に発生した。新聞等によると、原油安自体は先進国経済にとってはプラスであるが、金融市場の観点からするとロシア経済の不安定化や米シェールガス業界の業績悪化に伴う悪影響があるという。おそらく、急落局面が発生するまでは前者が意識され、急落局面では後者が意識されたということなのだろう。そして、先週末時点でも原油(WTI)価格は依然として直近安値に近い52ドル台で動いている。
 今のところ、株式市場は先月の半ばころに比べれば落ち着いてはいるが、まだどちらに動くか決めつけるのは早いと考えている。そのため、年明けは様子見から入り、日経平均が18,000円を抜いてくるか、それとも17,000円を再度割り込むかした段階で強気、または弱気でポジションをとるつもりである。
 仮に、下に行った場合は大体半月~ひと月くらい下げた後反発する展開を想定しているが、仮に下げ幅が大きかった場合はいったん戻しても5月頃に再度下げる展開になることを警戒するつもり。


 ということで、年明けはまず様子見で入った後、順張りでついていくことにした。銘柄については、買いならば輸出関連株を狙おうと思ってはいるが、扱いやすい日経先物が主軸となりそう。
 
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2014年10月06日

10-12月くらいの作戦〜下げてきたところを仕込む

 本年もすでに4分の3が過ぎ、株式市場は日米とも高値圏を維持しつつも息切れ感が出てきた。直近の急速な円安(というかドル高)は日本市場の上昇には寄与しているが、米国の量的緩和が終了局面に向かいつつあることは、市場にだぶついた資金が次第に回収されていくことを意味しているわけであり、世界市場の波乱を引き起こす可能性も否定はできない。
 本記事では、自分がこれから12月くらいまでにとる予定の作戦について述べてみる。

 まず、自分の現在のポジションは・・・全額現金という状況である。今回の上昇相場においては、時折日経先物のポジションをとったことはあったが、収支という点では全く寄与しなかったことから、今回の上昇相場は完全に逃した(というか不参加)形である。残念。
 そして、ここからの作戦については・・・今回の上昇相場は終わり反落局面に入ることを想定し、下げた後に仕込む姿勢をとることにした。

 ここから反落局面になると考えている理由は、米国株に息切れ感が出てきている点が最も大きく、外部環境の支援があまり期待できなくなっているように思える点である。また、日本市場においては段々日銀総裁の影響力が下がってきており、下落局面の下支えはともかく、積極的な好材料になるとはあまり期待できなくなってきていると感じている。こう、世界全体でも日本市場だけ見ても攻勢終末点に来ているような印象を受けている。
 そうなると、ここからさらに上値をとってくるのは難しいのではないかな〜と。感覚的な話ばかりになってしまうがねぇ。

 仮に、本当に下落局面が来た場合は、年末にかけてNISAがらみの駆け込み需要が出ることを期待して高利回り株や優待がある小型株の買付に入りたいと考えている。また、来年の上昇を期待し、不動産株も狙ってみる予定。
 一方で、自分の予想が外れて再上昇となった場合は、夜間取引可能な日経平均先物を主に売買しつつ、(共に起きているであろう)円安効果の大きい輸出株の買い付けに入る予定。

 ということで、まずは直近の下落が本格的な反落局面に移行するのか、それとも上昇相場の中の踊り場に過ぎないのかを見極めてから動きたいところである。
 
 
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2014年01月06日

1-3月くらいの作戦〜大型高利回り株を重視

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、2013年は途中もみ合う場面があったとはいえ日経平均は50%以上の大幅上昇となり、活況の中で年を越すこととなった。一方で、いよいよ消費税の引き上げが本年4月に実施されることから、景気の先行きに疑問符が付けられている面もある。
 本記事では、これから3月くらいまでに起きそうと思っている問題を挙げ、自分が取ろうと思っている作戦について語ってみる。

 まず、現在の自分のポジションは、ゲーム関連株のロング・ショートポジションに加え、大納会に買いに入った商社株・銀行株を持っているものの、大半は現金と言う状況である。
 そして、この後であるが・・・ロング・ショートポジションは維持しつつ、商社株を中心に高利回り銘柄の買い増しを行う方向で検討している。
 この方針を立てた理由は、以下のとおりである。

(1) NISAはそれなりに市場に影響がありそうで、大型・高利回り銘柄に注目が集まりそう
 皆様ご承知の通り、本年よりNISAが導入され、毎年100万円分までの買付については売却益・配当金とも非課税となる。既に株式投資を本格的に行っている人にとっては資産額のごく一部への寄与に限定されるが、投資経験の少ない人にとってはきっかけになる制度だとは思っている。
 おそらく、NISAで投資される新規資金の大半は投信に流れると想定しているが、一部は直接株式に投入されることを期待しており、その場合は知名度が高い大型株、特に利回りの良い銘柄に入ってくるのではないかと考えている。それに対して、自分は双方を満たす大手商社株が注目されるのではないかと期待する次第である。

(2) 消費増税への懸念はまだ相場には影響しないと想定
 現在、国内景気はおおむね堅調であると言えるが、最大の懸念点として、本年4月より消費税が8%に引き上げられることが挙げられる。これ自体は財政事情を鑑みるとやむを得ないことではあるが、消費にとってマイナスであるのは間違いない。
 ただ、株価への影響については、少なくとも3月までは影響は小さいと考えている。これは、景気悪化時には日銀が追加の金融緩和を行うと推定される可能性が高く、好悪双方の材料で綱引き状態が発生するのではないかと考えている。仮に、消費増税がらみで相場が下向くとすれば、4月の景気ウォッチャー調査が出てくる5月に入ってからではないかと現時点では推測している。問題は金融緩和の時期で、これがいつになるかで市場動向はだいぶ変わりそう。

 また、ゲーム関連については今年伸びそうなゲームを抱えている会社の買いに入り、先細りしそうなゲームが多い会社の売りを行ってみる。こちらについては自分の感覚的なところで売買を行っているので、うまくいくとは言い切れないところでもある。


 と言うことで、自分としてはゲーム関連株のポジションを保持しつつ、利回りで着目されそうな大手商社株を中心に高利回り株を抑えていこうとしている次第である。
 現時点では、3月までのどこかで波乱があるとすれば海外起因の可能性が高いと見ており、国内の材料はそれほど出てこないものと見ている。ただ、4月以降については消費増税および金融緩和のタイミング次第では波乱が起きる可能性があると見ており、やはり今年も5月は鬼門なのかな〜と思い始めている次第である。

 

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2013年10月07日

10-12月くらいの作戦〜低位株重視で買付を狙う

 2013年も4分の3が過ぎ、市場は底堅さを見せつつも一時ほどの勢いはない状況である。加えて、米国の政府機関閉鎖問題、および債務上限問題は市場に心理的な不安を広げている。
 本記事では、自分がこれから12月くらいまでにかけて取ろうと思っている作戦について述べてみる。

 まず、現在の自分のポジションであるが・・・先週、7月頃から保有を続けていた高利回り株についてはすべて現金化し、現金が85%、建設関連株が残りの15%程と言う状況である。
 そして、ここからの作戦については・・・米国の政府機関閉鎖問題及び債務上限問題が片付くまでは売り・買いとも控えて現金主体のポジションを持ち、その後は日本市場の膠着を想定して低位株の買付を狙ってみることにした。
 この結論を出した理由は、以下のとおりである。

(1) 米国の問題が不安材料として市場に悪影響を与えそう
 目下、米国では民主・共和両党の争いの影響で政府機関の閉鎖が起こっており、しかも今月半ばまでに債務上限の引き上げができなければ、国庫の資金繰りがつかなくなり国債利払いができなくなると言う。
 自分としては、さすがに債務上限の引き上げは合意されると見ているが、市場としては不安材料になるのは間違いないし、今買付に入らなくともこれらの問題が解決してから買いに入っても十分間に合うと考えている。

(2) 有価証券譲渡益課税の税率変更を控え事前の売りが出そう
 世間では来年4月からの消費税増税が話題となっているが、ここから3カ月ほどの相場に限定すれば、有価証券譲渡益課税が約10%から約20%に上げられる(戻される)方がより大きな問題であると考えている。税率が10%なのは本年12月売却分までなのだから、昨年からの上昇で含み益がある場合は利益確定しようとするはずで、しかも含み益がある人は相応に多いに違いない。
 自分はこの売りがいつから出始めるかで年末相場に影響が出るのではないかと考えており、現時点では11月末くらいから徐々に影響が出るかな〜とは思っているのだが、それをさらに先回りする動きがあるかもしれない。

(3) 市場に元気がない場合、資金が低位株、小型株に回ると想定
 (1)(2)の影響もあり、ここから2〜3カ月ほどは大型株の勢いは鈍いと考えている。その場合、資金が回るのは値動きの軽い低位株や小型株なのは良くある展開であり、今回もその展開が来るのではないかな〜と期待している。
 仮に低位株が来る場合、本命は五輪銘柄にもなり得る建設関連株と見ているが、現時点ではまだ始まっていないテーマが盛り上がるのかもしれない。この辺は、各業種の低位株を幅広く見ることで対応したいところである。


 と言うことで、ここからは一旦様子見の姿勢を強め、米国の政治問題が決着してから買い時をうかがう姿勢を取る。
 日銀が再度金融緩和を行ったり、NISA開始に向けた先回り買いの動きが出てくれば大型株の買付を検討する可能性も考えているが、まずは低位株狙いを基幹にしていく。
 
 
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2013年07月07日

7-9月くらいの作戦〜配当利回り重視で買付

 2013年も半分が過ぎ、昨年11月から続いていた大相場の第一幕は5月23日に終わりを迎えた。しかしながら、目下の堅調な株価推移は上昇相場の第二幕が始まっていることを予感させる動きに見えてくる。
 本記事では、自分がこれから9月くらいにかけて取ろうと思っている作戦について述べてみる。

 まず、自分のポジションであるが・・・高利回り銘柄を中心に現物株の買いに入っており、資産の70%程度が株式になっている状況である。
 そして、ここからの作戦については・・・高配当利回り銘柄・低PER銘柄を中心に買い増しを行い、当面保有を継続することにした。
 この結論を出した理由は、以下のとおりである。

(1) 先月で一旦相場は底を打ったように思える
 5月23日に天井を付けてからの下落局面で、日経平均は20%超の下落となった。ただ、6月中旬に直近安値を付けた後は、海外の波乱にも関わらず下値を切り上げる展開が続いている。また、米国の金融緩和終了が近づき、米金利の上昇が始まっていることから、為替は円安方向に振れやすくなっており、為替の観点からも大波乱が起きる可能性は小さいと思えてきている。
 ただ、金利の上昇で相対的に株式への資金流入は減るだろうから、今年初めのようになんでも上がると言う状況にはならないと考えている。買いに入るにしろ、業種・銘柄についてはしっかり選ぶ必要があると思う。

(2) インフレ対策で保守的な運用方針の新規参加者が増えるのではないか?
 (1)を受けてどんな銘柄を買うべきか考えるときに、ここから日本でもインフレや金利上昇が起きるであろうと言うことを考えると、これらの資産目減り要因をヘッジする意味合いでの株式投資を行う人が増えるのではないかと考えている。
 となると、値上がり益重視ではなく、配当目当ての買いが強くなるかな〜と考えてみた。土地持ち企業等、資産価値上昇が期待できる銘柄も気にはなるが、こちらが動意づくのはインフレや金利上昇が本格化してからではないかと見る。

 ということで、ここからは相場の波に乗れるかどうかよりも銘柄選択が重要になってくると想定し、高配当利回り、低PER、円安メリット等相応の買付理由がある銘柄を狙ってみるつもりである。
 この期間中に波乱があるとすれば、中国経済の低迷、米金利上昇のどちらかが原因になると考えている。どちらも軽視できる材料ではないが、影響が小さい内需系ならばそれほど大きな傷にはならないと見ている。
 4〜6月の相場は自分にとって動きが激し過ぎてついて行けなかったが、これからの相場はもう少しゆっくりした動きになると見ている。地道に銘柄発掘を行うことで利益を上げていきたい。
 

posted by こみけ at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

4-5月くらいの作戦〜金融相場に乗りに行く

 2013年も3カ月余りが過ぎ、株式市場の活況はまだまだ続いている。しかも、先週黒田日銀新総裁が大胆な金融緩和を行ったことで、これまでは期待先行の面があった金融相場が実態を伴うことになった情勢ともなっている。
 本記事では、この状況下で自分が5月くらいまでに取ろうと思っている作戦について述べてみる。

 まず、現在の自分のポジションであるが・・・4日(木)の日銀金融政策決定会合を受け、5日(金)の前場で銀行株を買付しており、含み損を抱えている状況である。
 そして、ここからどうするかだが・・・ここから金融相場が始まる(or加速する)ことに賭け、金融株や不動産株のポジションを積み増すことにした。
 この結論を出した理由は、以下のとおりである。

(1) 日銀の金融緩和が想定以上のものだった
 当面の材料はこれに尽きる。非常に高水準だった市場の期待すら上回る緩和策が発表され、発表後の相場が一気に動いたのは皆様ご承知のとおりである。
 ただ、動いたと言っても日経平均やTOPIXの上昇率は高値を取った5日(金)の高値で見ても10%弱であり、まだまだ上昇の余地は大きいと考えている。

(2) 5月の急落は起きるとすれば海外起因と想定
 5月の急落が起きるかどうかについては、まだどちらとも言えないが、4月頭に急落局面があったことで少し警戒心を減らしている。また、仮に発生する場合は海外要因で起きると思われ、為替が円高に振れるであろうから輸出株への影響が大きくなると考えている。
 急落発生時にポジションを維持するか、それとも一旦手放すかは、実際に急落が起きてから検討する予定。仮に急落が発生してから手放しても、4月分の上昇で相応の利が乗っていると期待しており、実際に急落が発生する前にポジションを外すことは行わない予定。

 と言うことで、当面は金融緩和の寄与が大きい金融・不動産の大型株を中心に買い付けを行い、ホールドする作戦を採る。手じまい時期についてはまだ決めていないが、4月中は保有を継続する予定。
 その後は・・・何とも言えない。ただ、5月末までホールドを継続していた場合は、次回の日銀金融政策決定会合前には一旦ポジションを外すことになるかと考えている。
 さらに、6月以降については、選挙(参院選)を意識した相場になるだろうから、現在とはまた違った地合いになると考えている。漠然と内需株が盛り上がる相場になると思ってはいるのだが・・・まあ、こちらについては5月末以降に考えればいいかと。
 
 
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2013年01月03日

1-3月くらいの作戦〜日銀に警戒

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、2012年は活況相場のうちに暮れ、2013年が始まった。夏の参院選に向けて自民党は経済対策を打ってくるであろう一方で、日銀の金融緩和については白川総裁の任期中の進展には疑問符が付くうえ、後任がすんなり決まるかは不透明な情勢である。
 本記事では、昨今の株式市況や想定している事象を挙げ、自分が3月くらいまでに取ろうと思っている作戦について語ってみる。


 まず、現在の自分のポジションは、メガバンクと新興不動産を半々で持っており、信用買いも行い総資産を上回るポジションを取っている状態である。
 そして、この後どうするかだが・・・「1月の日銀決定会合までのどこかでポジションを縮小、その後は為替と相談する」ことにしようと思っている。
 この結論を出した理由は、以下のとおりである。

(1) 金融緩和への期待は継続しそう
 昨年11月からの株価上昇は、政権交代に伴う金融緩和(+円安)期待に伴うものと言える。この期待は本年も引き続き継続し、円相場が70円台に戻ってしまう可能性も小さいと考えている。本年1〜3月期になれば製造業の業績好転も見えてくるだろうから、業績改善と言う観点からの相場上昇も期待できる。

(2) 日銀が金融緩和に抵抗する可能性を警戒
 (1)で金融緩和への期待を述べた一方で、肝心の日銀が果たしてどこまで金融緩和に積極的になるかは不透明な状況である。仮に政策協定を結んだとしても、面従腹背の姿勢を取り実際には緩和が不十分なものになる可能性も、昨年2月の緩和宣言と1〜2か月後に判明した真実を見るに起こりうるリスクとして考えておくべきと考える。
 また、1月の金融政策決定会合での緩和内容が不十分(インフレ目標の設定がぼやかされるとか)な場合は、それ自体が売り材料となりかねない。

 結局のところ、金融緩和がどの程度行われるかと、それに伴う為替水準がどの程度になるかで3月くらいまでの相場は動いてくると考える。
 また、以下の点を気にしている。

(3) アップルの動向については、年末にかけては株価急落が起きたりもしたが、その後戻した状態ではある。今後、再びアップルの株価が下げてくる場合は日本の電子産業株にも影響が出ると思われるため、輸出株とはいっても電機株にはちと手を出しづらいところがある。
 なお、シャープ等日本の電機株については、NHKがこういうドラマを放映予定ということは経験則的に最悪期を過ぎつつあると考えており、株価動向はともかく倒産することはないと見ている。


 と言うことで、自分としては、日銀の動向を気にしつつ、金融緩和の恩恵を受けやすい銀行、不動産と円安の恩恵を受けやすい輸出株の組み合わせを軸に売買を行っていく方針を採る。
 一方で、昨年同様4〜5月に一度大きな調整がある可能性を警戒しており、ここを過ぎると物色対象が一変するかもしれないと考えている。あり得る展開としては、金融緩和や円安の影響で業績改善が実際に見えた銘柄に買いに向かったり、市況改善を見ていた個人の新規参加があったりと言った流れかとは考えているのだが、実際何が起きるかはその時にならないとわからない次第である。まあ、その辺についてはゴールデンウィーク中にでも考えようかと。
 
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2012年04月09日

4-6月の作戦〜資金保全を最優先、買付はゆっくりと

 先週から名実ともに2012年度相場入りしたが、株式市場は先月末までの上昇とは一転、反落の勢いを強めている。
 本記事では、現状の株式市況や今後予想される事態などを考慮し、自分が6月くらいまでに取ろうと思っている作戦についてつらつらと述べてみる。


 まず、自分の現在のポジションは現金100%の状態である。先々週に金融株の買付を行い、数日後に損切りしてからは手を出していない。
 そして、この後どうするかだが・・・「資金の保全を最優先し、市況反発までは買いに入らない。売りについてはグリー(3632)やフェイスブックの動向を見つつネット株への信用売りを検討」となった。
 この結論を導いた理由は、以下のとおりである。

(1) 現在の下げ局面がどこまで続くのか読みづらい
 先週頭くらいから本格化した今回の株価下落、理由は金融緩和期待の後退とか欧州危機がスペインで再燃とか色々言われているが、いまいち理由がよくわからないところがある。まあ、2月以降の反動と言われればそれまでではあるが。
 自分としては、4月中旬くらいまで上昇が続いた後にもみ合い、下げに転じる展開(2004年前半と同様)を3月上旬に押した段階で想定していたため、それよりも早い今回の下落局面には対応しきれていない面もある。
(2) 金融緩和の勢いが止まっている
 特に2月からの上昇局面では金融緩和期待の寄与が大きかったが、直近では商品価格の上昇などから、さらなる緩和の期待はしぼみつつある。市場心理が変わってきていることから、勢いある上昇は期待薄かと考えている。
(3) グリー周辺がきな臭くなっている
 グリーに関しては、今年に入ってから主力ゲームのバグをはじめとする懸念が取り上げられるようになってきている。グリー自身はその都度反論・対策を行っており、また健全化の努力を行っていることをアピールしてはいるが、株を買うのはちょいとためらってしまうネタはである。また、グリーの動向はほかのネット株にも影響を与えるだろうから、動向には注目しておきたい。
(4) フェイスブック上場後に株価が上がるかどうか日本のネット株にも影響を与えそう
 フェイスブックは来月ナスダックに上場する方向で調整が行われているようだが、上場して初値がついた後に株価がどうなるかは日本の同業種の銘柄にも影響を及ぼすものと考えている。自分としては、時価総額があまりに大きくなってしまうことや、先行したグルーポンが低迷していることもあり、勢い良く上がっていく展開は考えにくいと思うのだが。


 ・・・ということで、自分としては、
・下げ局面が反転するまでは買付を見送り
・信用売りはネット株を対象に検討
とする。

 仮に6月までに買付を行うことにした場合の買付対象については、まだ決めかねている。
 為替や日銀の金融緩和姿勢次第で、2~3月に上昇した銘柄か、それとも新興・内需関連株重視にするかを決めることになりそうと見ている。また、6月まではネット株の買いを行う局面は来ないと見ている。
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2012年01月07日

1-3月くらいの作戦〜日本の小型株と海外の大型株を買付検討

 2012年を迎え、4日から株式市場も始まった。
 市場は昨年に引き続き欧州金融危機の影響を受け、日本株も軟調な展開となっている。
 本記事では、昨今の株式市況や経済動向を踏まえ、自分が3月くらいまでに取ろうと思っている作戦について語ってみる。


 まず、現在自分のポジションは、現金約80%、不動産・サービスを主力とする内需小型株が約20%の構成となっている。株式については大発会以降に買付を行った。

 そして、この後どうするかだが・・・「順次内需小型株の買い増しを行い、また欧州危機の動向を見ながら海外株の買付も検討」ということにした。
 この結論を導いた理由は、以下のとおりである。

(1) 円高傾向が依然として継続している
 ここ最近、円高ドル安については一息ついている一方、ユーロ安は継続している状況である。今のところユーロ反転の兆しは見えず、輸出株については厳しい展開が予想される。

(2) 米国経済に復調傾向が見える
 いまいち実感はないのだが、米経済の回復を示す指標が相次いでいる。円高傾向も考慮すると、大型株を買うのなら、日本株にこだわらずに米国株や外国株の買いに入る選択を行ってもよいのではないかと考えている。

(3) 欧州危機が依然として続いている
 欧州危機が依然収束の兆しを見せていないことは、ユーロ安以外に金融株への不安をもたらしている。また、商社株の重荷にもなっていると考えており、自分としては、両業種が配当利回りの観点では非常に魅力的になっているにもかかわらず買い付けをためらっている。

(4) 国内株式の業種・銘柄間格差が顕著になってきた
 本年秋くらいからの株価を見て感じているのだが、どうも日経平均に連れ安する銘柄と、無関係な動きを見せる銘柄がはっきり分かれてきたように感じる。特に、内需株では上昇を続ける銘柄も散見され、この傾向は欧州危機が一段落するまでは続くとみている。

 また、以下の点を若干気にしている。

(5) オリンパスの上場問題については上場維持で決着がつくと予想している。この決定後に日本株全体への不信感が発生する可能性があるとみている。もしかすると、優先株の引き受けを行う銘柄への不信が特に強く出るやもしれない。

(6) 3月までの段階で、国内政治に特に材料はおきないと想定している。解散・分裂のどちらにしろもう少し先かと。

(7) イランによるホルムズ海峡封鎖については、現時点では実行に移されるとは想定していない。だが、もしイランが(口先や演習ではない)実際の封鎖行動に出た場合は、一旦株式市場から資金を引き揚げ様子見に転じる予定。

(8) ネット株については引き続き手を出さない。おそらくは米国市場でフェイスブックが上場するまでは様子見姿勢を続けることになりそう。

 ということで、自分としては、
・当面は国内小型株の買い増し
・欧州危機の動向を見つつ海外株買付も検討
という方針を採ることにする。国内大型株は、金融危機やユーロ安に加え、オリンパスに絡む日本株不信が発生する懸念もあり、今回は買い付け対象から外す。

 また、買付銘柄としては、
(1) 日本株は小型内需株中心で、できれば増収を続けている銘柄
(2) 外国株は国籍を問わないが、金融株は除いた銘柄群
を狙う作戦を立てている。


 自分としては、この四半期は、銘柄選別が重要になる場面と考えている。
 指数にとらわれず、株価・業績とも好調な銘柄の順張りで行こうと考える次第である。


 
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2011年12月23日

株取引用PCの大規模改装を行ってみた

 そろそろPCの換え時であろうか・・・本年夏頃からそのような危機感を抱くようになった。
 株取引そのものでは特に問題は生じていないが、銘柄検討の際に動作が若干重いように感じたり、海外もののストラテジーゲームをプレイする際、動作が遅い点が目についたりするようになった。
 そのため、どうにか賞与が出たこともあり、また株式市場に手が出しづらく、売買を焦って行う必要がない今のうちにPCの大規模改装を行うことにした。
 以下では、今回改装の要点と実際の苦悶について語ってみることにする。


 まず、これまで使用していたPCは以下のような構成となっていた。2008年に自作し、その後も時折小規模改装を繰り返していたものである。
OS: Windows Vista Ultimate 64bit版
CPU: Intel Core 2 Quad 6600 (2.4GHz)
メモリ:DDR-2 8GB
ビデオカード: GeForce 8800GT×2枚(ディスプレイ3枚使用のため)
SSD: G.Skill Falcon シリーズ 128GB
HDD:500GB×2(RAID1/データ用)+1TB(ゲーム用)
ケース: Antec TwelveHundred
 ・・・2008年前半の高めの構成に、その後SSDを加えたこともあり、株取引用としてはまだまだ現役としていける構成ではある。
 だが、最近のゲームをプレイするのには力不足気味なのは否めない。殊に、今年の秋に「Supreme Ruler Cold War」というゲームを購入し、年単位で戦略を考えるゲームなのに、1日経過に現実世界で5分とか要してしまうのに絶望したのが直接の改装動機となった。また、動画再生で重さを感じるようにもなってきていたし、Windows Vistaが時代遅れになりつつあるのも気になっていた次第である。

 さて、上で挙げた問題も含め、今回の改装で達成したい目標を掲げてみると、以下のとおりとなった。
(1) マーケットスピードやチャートソフト「ストックナビ」をはじめとする各種資産運用ツールを快適に運用可能
(2) 現在使用中のディスプレイ3枚(WUXGA 2枚+SXGA 1枚)を接続可能
(3) HDDが故障しても早期の復帰が可能なように2本のHDDでRAID 1を構成
(4) Word/Excel/PowerPointは重いファイルであっても快適に扱えること
(5) 現在発売されているPCゲーム(極端に重い3Dゲームを除く)をそこそこの快適さでプレイ可能
(6) 消費電力をなるべく抑える
(7) 騒音については現状よりも多少大きくなっても問題なし
(8) 予算は最大20万円

 上記(1)-(8)のうち、単純にパーツを入れ替えただけでは達成できないのは(2)(6)であった。
これまでのPCでは、ディスプレイ3枚の同時運用のため、ビデオカードを2枚差しで使用しており、消費電力がアイドル時:180W/高負荷時:330Wとかなり大きくなっていた。
 このため、電気代が高くなるという直接的な影響に加え、特に夏季においては室内温度の上昇という人間(管理人)にとって非常につらい問題を引き起こしていた。
 今回は、なんとかして性能を確保しつつ低消費電力化を図りたい…と思っていたところ、AMD RADEONシリーズで向けに1枚のビデオカードで3枚以上のディスプレイに接続できる「Eyefinity」という仕様が開発されたことを知った。
 Eyefinityでは、DVIで接続できるディスプレイは2枚までで、それ以上はDisplayPortからの接続が必要になるとのことだったが、まあその辺は変換コネクタでもかませればDVIしかないうちのディスプレイでも大丈夫だろうとの考えでRADEONのビデオカードを採用することにした。・・・この認識が甘かったことで後に苦しむことになる。

 以上のことを考慮し、今回改装では以下のような構成にすることにした。

OS: Windows 7 Professional 64Bit版
CPU: Intel Core i7-2700K (3.5GHz)
メモリ: DDR-3 16GB
ビデオカード: AMD RADEON 6970シリーズ1枚
SSD: 最近のもので128GB品
HDD: 2TB×2(RAID1を構成してデータやゲームを全部詰め込む)
ケース: Antec TwelveHundred をそのまま流用

 CPUについてはフラッグシップではないものの高性能で、オーバークロックの余力も大きいCore i7 2700Kを選んだ。予算的には最新鋭のLGA2011シリーズもぎりぎりで選択肢に入ったが、クロックが2700Kよりも劣り、また同シリーズが一時つなぎのように思えたのであえて追加費用を投じ導入する必要性を感じなかった。
 メモリは最近安くなっているようなので、マザーボード限界の16GBまで必要もないのに積んでみることにした。あって困るものではないし。
 ビデオカードは、RADEONの中から6970シリーズを選択することにした。GeForce 8800GT 2枚差しから見れば安いし、ビデオカードがボトルネックとなるゲームも多かったため、最高とまではいかないが高速なビデオカードを選択した。
 SSDについては、これまでの運用で特にトラブルもなかったことから、SSDを使用することにした。これまで使用していたSSDも寿命はまだ尽きていないと思われるが、どうせなら最近の高速版がいいと思い、今回買い換えを行った。
 HDDについては、タイ洪水の影響で価格の急上昇があったことからどうするか迷ったのだが、価格がやや落ち着き始めたのを見て当初計画通り2TBのHDDを2本購入してRAID1(ミラーリング)を行うことにした。自分にとっては容量が十分あるため、ゲームソフト等も含めすべてRAID1ドライブに入れることにした。
 なお、光学ドライブについては使用中のものを流用する一方、CPUファンや電源は劣化を警戒し買い換えを行うことにした。

 パーツの買い出しは秋葉原で行い、おおむね順調に進んだ。
 ビデオカードについてはHD6970の在庫が少ないのか、やや古めのリファレンス品か、自分がプレイする気のない3Dアクションゲーム?が付属し割高なものしかなかった。結局リファレンス品を選んだが、どうせなら冷却性能に優れた製品を積みたかっただけにやや残念な結果になった。
 また、特筆すべきは、メモリ16GB分(4GBモジュール×4)の合計価格がたったの6,780円だった点である。円高に加え、直近のDRAM価格の低迷が影響していると思われるが、少なくとも自分は異常に安く感じる、というより採算割れしているのは間違いなさそう。エルピーダ(6665)にとってのファンダメンタルズ環境が非常に悪いことはよ〜く実感できた次第である。
 ここまででそろえた部品の集合写真を図1に示す。電源の箱が一番目立っているのはどうしたものだろうかねぇ。

ケースがないのでややこじんまり
図1 今回購入した部品の集合写真

 組み立てについては、Twelve Hundredが大型で余裕があるケースなうえ、購入した電源が必要なケーブルのみ装着するプラグイン式であることから容易に進んだ。途中、ビデオカードとHDDが接触する問題が生じたものの、HDDのマウント位置を変えることで解決できた。
 図2に組み上げ完了後の側面写真を示す。ケーブルもそれなりに整理されたような気がするが、気になるのはビデオカードでPC内のエアフローが分断されている点である。まあ、なんとかなるとは思うのだが。

ケーブルもそれなりに整備
図2 組み上げ完了時点でのPC側面写真
 その後、Windowsのインストールも問題なく進んだが、ディスプレイを3枚つなげようとしたときに問題が生じた。
 当初、ディスプレイ3枚のうち2枚はDVIコネクタに、1枚は適当に購入したDVI-Mini DisplayPort変換コネクタをかませたうえでMini DisplayPortに接続したのだが、これら3枚のうち2枚しか使用できないのである。Mini DisplayPortに接続したディスプレイも、使おうとすれば使えるのだが、代償としてDVIにつないだディスプレイのうちどちらか1枚を無効にしなければ使えない状態(排他使用)となった。
 今更ながら焦っていろいろ調べたところ、こちらのブログの記事等から、自分としては以下のように理解した。
・EyefinityではDVI、HDMI等、DisplayPort以外の出力はビデオカード1枚当たり2画面分までしかできない
・通常の変換コネクタで(Mini)DisplayPortを変換してDVIディスプレイにつないでも、そもそもビデオカード自身が2画面分のDVI出力能力しか持たないため3枚目以降のDVIディスプレイには画面を出力できない。このような変換コネクタはパッシブ式という。
・一方、コネクタ自身がDisplayPort出力をDVIでも使える出力(?)に変換する能力を持つアクティブ式変換コネクタというものがあり、これを使ってDVIディスプレイに接続すると、ビデオカードの出力+変換コネクタの出力分でDVI出力を合計3画面でできるようになる。
 ・・・要するに、購入する変換コネクタが間違っていたということになる。自分はパッシブ式変換コネクタを買ってしまったが、買わねばならないのはアクティブ式だったのである。
 これを踏まえて、AMDのホームページ内の対応コネクタの一覧表に掲載されているアクティブ式変換コネクタの中から、日本のAmazonでも扱っている「Accell B087B-006B」を取り寄せディスプレイを接続したところ、無事に3画面出力に成功した。よかったよかった。

左の19インチは補助扱い
図3 Eyefinityを使用し3画面同時表示しているところ
 結局のところ、最終的な構成は以下のようになった。
 変換コネクタ以外のパーツを全てソフマップで買ったことから若干のまとめ買い割引も入り、改装パーツの総購入費用はOS込みで約17万円、予算を1割以上余す形となった。メモリの安値もあるが、やはり全般に円高の影響が大きいということなのだろうかねぇ。

表1 今回改装したPCの構成一覧
HDDは2本で3万弱

 さて、肝心の使い心地であるが・・・
・株取引ツールの運用は全く問題なし。ストックナビはより一層早くなったように思える。
・Officeの運用は全く問題なし。大きいファイルでも素早い動作。
・CPUのオーバークロックを試みたところ、4.5GHzまでのオーバークロックは常用問題なし。ただ夏季の運用には不安が残るので、当面は4.5GHzでの運用を続けつつ夏にまた再検討。
・ゲームについては、劇的な改善はなし。問題の「Supreme Ruler Cold War」は1日経過に2〜3分かかる状況・・・もはやソフト側のアップデートを待つしかなさそう。
・消費電力については、オーバークロック時でもアイドル時が約135W、高負荷時は約330Wとなっている。高負荷をかける場面がゲームを含めても多くはないことを考えれば、2-3割程度の消費電力削減ができたものと推定。
・ビデオカードが負荷をかけると80度近くまで上昇している点が気になる。夏場の運用に耐えられるか若干心配しており、もし問題が生じるようなのならビデオカード用クーラーの増設も検討する必要が出てきそうである。
・騒音は特に気にならず。
という結果になった。ゲームの速度については、ハードウェア的な面だけではないと思ってあきらめることにした。がっかり。


 ということで、若干の不安や期待通りいかなかった点はあるが、今後2〜3年は使える能力のPCになったと自分では考えており、改装結果は概ね満足できるものとなった。
 この改装費用の元をとるためにも、引き続き市場で生き残るよう頑張っていきたいところである。

 
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2011年10月03日

10-12月くらいの作戦〜買うのは反発のめどがついてから

 2011年も残すところあと3ヶ月となってしまい、震災からも半年が過ぎた。
 日本国内の産業は福島周辺を除き復旧しつつあるも、今度は海外で波乱が起きている状況である。
 本記事では、現在の株式市場に対する考えや今後の注意点などについて検討の上、自分が本年12月くらいまでにとろうと思っている作戦を述べてみる。


 まず、自分の現在のポジションは・・・現金100%の状態となっている。7〜9月の間に何回か売買を行ったものの、短期かつ小規模での売買が中心だったため、資産規模にはほとんど変化がない。

 そして、この後どうするかだが・・・「当面は様子見を継続し反転が確認できてから買いに入る」ということにした。時期がいつになるかはわからないが買いには入る、信用売りは当面行わないと言うことである。
 この結論を導いた理由は、以下の通りである。

(1) 欧米の金融市場における混乱が予想以上に広がっている
 7月初めの段階では、自分はギリシャ危機が峠を越えたと見ていた。しかしながら、その後も欧州金融市場における混乱は続いているばかりか、ギリシャのみならずイタリアをはじめとする他の南欧国にも広がりを見せつつある。また、米国でも8月の格下げ後は金融市場が不安定になっているような気がしており、米国10年債利回りは2%を割り込むまでに低下している。
 目下、自分の最大の関心事は、「リーマンショックの再来は近々(大体12月くらいまでの間に)あるか」という点である。現時点では、あるともないとも言えない・・・というか、どちらかに決め打ちするのは危険だと考えている。再来がなければ、現時点の株価水準は割安と言っていいと思うのだがねぇ。

(2) 直近の値動きが市場を問わず非常に激しい
 これは直近の市況を見れば一目瞭然であり、8月以降の世界各国の株式・金融・為替・資源などあらゆる市場で乱高下が起きている。この中に突っ込んでいくのは自分の現在の売買能力では危険なように思えるし、また仮に売買を行った場合、精神的にかなりの負荷がかかる場面が出てくると見ている。・・・後者は市況とは直接関係ないが、自分の現実世界における日常生活に影響が出るかもしれない以上、避けられれば避けたいところである。

(3) 何らかの政治的材料で一気に反発する可能性も捨てきれない
 今のところ市場で元も期待されているのは、米FRBが第三次量的緩和に踏み込むことであると思われる。これがいつ宣言されるかわからない・・・というか宣言されるという観測報道でさえも上げ材料になるかもしれない状況であるから、売りに入るのも怖い状況である。

 要するに、「相場が上下どっちに行くかわからないから、わかったような気になるまで手を出したくない」ということである。
 また、以下の事項について留意している。

(4) IT(というかモバゲー)関連株の値崩れについては、天井をつけた感はなくもないが、まだ本格的な下げには至っていないとの認識である。少なくともモバゲー関連株については今年一杯売り、買いのいずれも行わない予定。

(5) 国内政治は特に材料にはならないかと。

 ということで、自分としては、
・当面は様子見
・上昇局面に明確に入ったような気がしたら打診買いに入ってみる
・信用売りは今回の下落局面では行わない
ということにした。

 また、買付銘柄としては、
(1) リーマンショック的な展開がこなかった場合は、銀行・商社など今回の下落で下げ、かつ配当利回りが高い銘柄を中心にする
(2) リーマンショック的な展開が来てしまった場合は、(1)に加えて、今回の下落で歴史的な安値をつけている銘柄も買付を行う。例えば川崎汽船(9107)、NEC(6701)、SUMCO(3436)など。この場合はバスケットを組むような形で多くの銘柄に分散して買付を行う予定。
(3) 外国株式については、米国医薬株の買付を検討中。また、金融市場の波乱を受け新興国の通貨安が来た場合、印タタ自動車(TTM)のADRなど、自分でも知っているような新興国の大型株を買ってみるかも。
・・・となっている。


 自分としては、この四半期は、買付銘柄よりも買付に入るタイミングの方がはるかに重要になる場面になると見ている。
 格言「相場のことは相場に聞け」を実践する心構えで望んでいこうと考える次第である。
 

 
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2011年07月04日

7-9月くらいの作戦〜大型株・小型株どちらを重視しようか

 2011年も既に半分が過ぎ、株式市場でも震災の影響は徐々に収まりつつある。
 米国で昨年より行われていた第二次金融緩和は先月末をもって終了したが、米国の株式・商品市場は直近でも持ち直しているようにも見える。
 本記事では、昨今の株式市況や今後の警戒点を踏まえ、自分がこれから9月くらいまでにとろうと思っている作戦について語ってみる。


 まず、現在の自分のポジションは・・・現物株の買いが資産のほぼ80%を占めており、残り20%が現金である。
 保有中の銘柄は、メガバンク1銘柄、大手商社1銘柄の大型株2銘柄、並びに小型株4銘柄(不動産2、陸運1、サービス1)である。あと、この他に東北支援の意味合いを込めて仙台市に本社があるやまや(9994)を保有しているが、これは1単元だけなのでおまけ扱いということで。

 んで、これから当面の間の作戦は・・・「現物株の買付は継続しほぼ90-95%まで持っていくが、大型株・小型株の割合変更について随時検討する」ということにした。追加の株式買付は今週行う予定である。

 この結論に至った理由は、以下の通りである。

(1) ギリシャ危機はひとまず峠を越えたような気がする
 ギリシャ問題については、先週ギリシャ議会で救済のための法案?が成立したためひとまず峠は越えたと見ている。まだまだ細かいところでもめたり、デモがあったりするとは思うが、まあ株価材料として織り込むところは織り込んだかな〜と見ている。
(2) 米国の金融政策がいきなり引き締め方向になることは思わない
 米国の第二次金融緩和はひとまず先月末で終了したが、これが近い将来の利上げに直結するわけではないと考えている。利上げがあるとしても、米国等の景気や物価等に注意を払いつつ決定するはずなので、実際に行われるのは先ではないかな〜と見ている。
 ということで、(先月までほどではないにしろ)緩和局面は続くと考える事にした。

 この他、以下の3点について考慮している。
(3) 国内の政治は株価には影響なさそう。ただし参院自民党からの民主党への引き抜きが続いた場合は波乱要因となるかも。
(4) IT関連株の値崩れについては、現時点ではまだ発生していないとの認識。引き続きネット株には近寄らない予定。
(5) 原発問題については、株の材料という観点ではネタが出尽くしてきたような気がするのでひとまず放置することにした。電力株には近寄らないようにする。

 ということで、自分としては、
・今週中にもう一段の現物株買い増しを行う。
・その後は保有継続
・市況を観察し、大型株・小型株どちらかが強い展開になったら順張りということで強い方に資金を移動する
・7〜8月の波乱発生は特に警戒せず
ということにした。

 買付銘柄としては、
(1) 大型株は、銀行・商社など低PER・高配当利回り株
(2) 小型株は、震災時に急落し、その後の戻りが鈍く安値で放置されている銘柄(低PER・高配当利回りが望ましい)
を中心に狙うことにしている。

 自分としては、ここから2〜3ヶ月は市況の動きに素直についていくことが大切ではないかと考えている。
 安い、高いという理由だけで売買(特に逆張り)することは避けるよう心がける次第である。

 
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2011年05月08日

5-6月の作戦〜不透明感深刻化に身構える

 東日本大震災からおよそ二月、ここまで日本株式市場は多少の上下はあっても、3月15日の安値を底に堅調な展開を続けてきたといえる。
 しかしながら、今月に入ってからは海外市場で商品価格の急落や為替相場の波乱が起きるなど、これまでの日本株式市場の戻りを支えてきた外部要因が変わりつつある。
 さらに、6日(金)に菅首相が突如中部電力浜岡原子力発電所の停止を「要請」したため、日本の国内要因から見ても、震災で停止したわけではない原発の停止、ひいては電力需給の逼迫というという新たな懸念材料が発生したことになる。
 本記事では、上記の変化や昨今の株式市況を踏まえ、自分がこれから6月末くらいまでにとろうと思っている作戦について語ってみる。


 まず、現在の自分のポジションは・・・日経平均ETFの信用売りを行っている状況である。連休中に海外商品市況の急変を見て現金100%の方針を変更、売りに入ってみた(後出し失礼)。
 ただ、いったん買い戻した後の売りなおしであり、規模的には大きくない。

 んで、この後どうするかだが・・・「今後市場が不安定化し下げた段階で信用売り分は買い戻し、その後はしばらく待った後で現物株の買いに入る」ということにした。
 最終的に買いに入るのは、3月時点でも書いたとおり、日本経済は中長期的にはもう一踏ん張りしてくれると期待しているのが理由である。
 一方、買戻し・買い付け時期については・・・買戻しは5月末までのどこか、おそらくは20日前後までを想定している。また、買い付け時期については、5月末以降を想定しており、おそらく6月に入ってからになると現時点では想定している。
 この結論を導いた理由は、以下のとおりである。

(1)海外市場、特に商品・為替に波乱の目が出ている
 5月2日のオサマ・ビン・ラディン殺害をきっかけに、それまで上昇を続けていた商品価格が下落に転じている。企業利益という観点で見れば商品価格の下落はコスト抑制につながるわけであるから悪い話ではないのだが、お金の流れが変わっているという視点で見るとこれまでの株高の流れが反転する懸念がある。
 また、為替も一時1ドル80円を割り込む円高となったりユーロに対して急伸するなど不安定な状況になっている。波乱がさらに深まるのか、それとも早期に収束するのかはわからないが、少なくとも1日2日で収まる話ではないと考えるところである。

(2)浜岡原発の停止要請が他原発にも波及する懸念がある
 6日夜、菅首相は中部電力(9502)に対し浜岡原発を全号機停止するよう要請した事を明らかにした。
 要請の是非はさておき、この要請を株価材料としてみれば、(電気料金値上げである程度補填されるにしろ)中部電力の減益要因となるのは明らかである。
 また、原発を停止した場合でも、中電管内で電力不足にはいたらないようであるが、余剰電力の減少はそれだけで管内企業への懸念要因となりうるし、また東京電力管内への電力供給はより困難になる可能性は高い。
 そして、材料は懸念や可能性であっても株価に織り込みに行くことがあると考えた方が妥当である以上、今回の要請は(中部電力以外についても)株価の波乱要因になりうると構えておいたほうがよいと考える次第である。
 さらに厄介なのは、今後、原発停止の圧力、もしくは期待がほかの原発にも出てくる可能性があるという点である。仮に出てこなくても、可能性があるというだけで波乱要因になる恐れがある。普段はそれほど意識されなくとも、市場が神経質になってきた場合に問題視される可能性は考えておいたほうがよいと考える次第である。

(3)東京電力(9501)の先行きに対する不透明感が極めて強い
 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う賠償等に関しては、これまで数々の観測記事が出されてきた。
 しかしながら、いまだに賠償額がどのくらいになり、そのうち税金投入が必要になる分はどれくらいになるか、また他の電力会社の負担はどうなるか、既存株主の保有株はどうなるのか・・・といったことは決定されていないようである。
 確かなのは、現時点で事故前に東京電力株を買い付けし保有を続けている場合、評価額が約20%に減少してしまっていることだけである。
 この賠償問題について、いつ、どのような形で決着がつくのか現段階では不明であるが、決着がついた段階で関連銘柄に影響が出るのは避けられない。また、場合によっては東電社債に関するリスクも浮上する可能性がないとは言い切れず、この場合は金融市場における波乱の種となりうる。
 結局、東電問題は、どう決着してもどこかに波乱を引き起こすし、決着しないならしないで思惑が跳梁する厄介な代物になっているというのが自分の印象である。

 その他、以下の事項に留意したいと思う。

(4)IT関連株の値崩れについては、現時点ではまだ発生していないと認識している。引き続き警戒を継続する。

(5)決算発表については、震災の影響を織り込んだ決算の発表が続いており今月の中旬に山を越える。今後は震災による業績修正ではなく、被災した企業やそうでない企業の増資に注目が集まる展開になると予想。
 自分としては、被災した企業が復興資金を調達する目的で行う増資については温かい目で見ようと思うのだが。

 ・・・自分としては、上記事項を考慮し、
・直近は売りポジションを保持し、急落するような場面があったら買戻しを行う。
・ただし買い戻し後即ドテンするのではなく、買いは相場反転の兆しが出るまで待つ。
・株式市場の下落は3月のような急落型ではなく、ジリ下げ型になると予想
・ただジリ下げ中に何かしらの大型材料が出てクライマックス的な下げがくればそれが底になるかも。
と想定してみた。

 買い付け候補銘柄については、従来の
(1)銀行・商社・サービスなど低PER株
(2)素材系をはじめとする復興関連株のうち割高でないように思えるもの
(3)IT関連株のうち競争が少なく今後の伸びが期待できるもの
(4)震災の影響を嫌気し一時大きく下げるかもしれないが反発が期待できるもの(不動産など)
に加え、
(5)株価が急落した銘柄の分散買い(ボロ株バスケット)
も検討してみることにした。ただ、ボロ株バスケットの発動は早くても6月中旬になるとは思うが。


 自分としては、今回の波乱局面を乗り越えた後の上昇は、復興需要もあり大型の上昇局面になると期待している。
 そのため、今回の波乱局面に対しては、資金を増やそうとするよりも、目減りを防ぐことに重点を置き、無理な売買をしないことを念頭に置く次第である。
 今回の波乱が軽微で終わる可能性もあるが、その場合でも買戻しはともかくあわてて新規買いを入れることは行わないように心がけるつもりである。
 下落場面で逆張りに行って資金を減らすのに比べれば、上昇局面の初動を取り逃すのはさほど重大事とはいえないはずである。
 当面は慎重な売買を心がけるようにしていきたいところである。
 
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2011年03月22日

5月くらいまでの作戦〜計画停電の影響を最重要視

 11日に東日本大震災が発生してから早くも10日以上が経過し、被害の全容がおおむね判明しつつある。また、地震や津波の被害に加え、福島第1原発の状況や東京電力・東北電力管内における計画停電についても、ある程度の状況というか影響が明らかになりつつある。
 本記事では、これらの事態を踏まえ、自分が今後5月くらいまでの間にとろうと思っている作戦について語ってみる。


 まず、現在自分のポジションは現金100%であり、今後は株を買おうと思っている。中長期的に見れば、日本経済はもう一踏ん張りしてくれると思うので。
 そして、買付時期については、「日本株式市場は5月半ばくらいまでのどこかで下げるように思えるのでそれまでは買わない」ということにした。
 この結論を導いたのは、以下の二つの懸念を自分が有していることによる。

(1)計画停電の影響について、一部銘柄を除きまだ株価が織り込んでいないのではないか
 皆様ご存じの通り、14日(月)から東京電力管内において計画停電が開始された。ニュース等では通勤での不便が強調されているが、通勤以外でも、家庭はもちろん、企業の活動にも多大な制約をもたらしつつある。
 現時点では計画停電は4月末までに一旦終了すると言うことになってはいるが、早くなるかもしれないし、遅くなるかもしれない。また、夏季には冷房需要による電力需要拡大から、再度計画停電を行う可能性が高いという。
 このような状況では、復興需要が期待できる一部業種を除き、業績が下振れする企業が続出するのは間違いない。そして、現在の株価水準(日経平均9000円台前半)はその業績下振れを織り込んでいないように思えるのである。もっとも、計画停電をいつまでやるかもはっきりしない以上、織り込むのも難しいのだが。
 んで、その業績下振れがある程度衆目にさらされるようになるのは、各社が今期業績の修正を発表する4月〜決算短信を発表する5月半ばの間であるから、その時期に株価の調整が起きる可能性が高いのではないかな〜と考えている。どうせ「夏季の計画停電次第ではさらなる下振れリスクも」とか(事実ではあるのだけど)投資家に不安をばらまくのではないかねぇ。
 
(2)モバゲー関連などIT関連株の動向に警戒した方が良いのではないか
 これは今回の震災とは無関係であるが、自分はモバゲーやSNS関連において過当競争が発生しているような気がしている。特に、震災前のTVCMの多さには閉口していた。
 こういう状況でどこかが業績下方修正や市場の期待を下回る来期予想を出したりすると、それがきっかけで関連銘柄全般が弱くなるのではないかと推測している。そして、これらは人気銘柄だけに、市場に与える心理的影響は大きいのではないかと思う次第である。

 また、上記2項目以外については、以下のような項目について考慮している。

(3)福島第1原発の問題については、色々考えた結果、相場的には「米国同時多発テロ後の米国内でのテロに対する危険のようなもの」という認識で当面対処してみることにした。目には見えないけれども誰もが恐怖するものと言うことで。何か悪い事態があれば市況に影響を与えるだろうし、何も起きなくとも心理的な負荷になるのではないかと思う。

(4)政治面については、海外視点で日本国内の治安悪化と見なされるような形でのデモ・抗議活動等が発生した場合は相場の下押し要因になりうるとは思う。また、政治が好材料になることはないと見ている・・・余計なことはしないで欲しいと切に願う次第。


 ・・・自分としては、上記事項やその他諸々を考慮して、

・買付に入るのは計画停電の業績への影響が明らかになるであろう4月後半以降とする
・計画停電や被災に伴う業績の一時的な落ち込みは重視しない(今期業績で評価を行ってもよいかも)
・どちらかと言えば体力のある大型株優先
・買付を狙う業種としては、素材系銘柄を軸とし、復興需要が期待できる銘柄にも注目してみる
・でもPER的に割安のように感じる商社とか銀行にも着目中
・IT関連株は5月いっぱいまでは買い付けしない方向で
・高配当銘柄は権利落ち後でも狙ってみようかな?
・東北地方の銘柄を入れたい

と言った作戦を立ててみた。
 なお、海外の動向については、アップル株の動向にもっとも注目する予定。アップルの株価が弱含んだりすると、日本のスマートフォン関連、ひいてはIT銘柄全般に影響が出てくるのではないかと警戒する。


 これから少なくとも数週間、日本株式市場は値動きが激しく、かつ方向性に欠ける難しい相場になると思う。
 自分としては、自らの手に負えなさそうな相場には参加せず、懸念材料が一つでも解消されてから参加しようと企むものである。


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2011年01月03日

本年の相場に対する心構えを述べてみる

 明日は大発会ということで、新年の相場が始まる。
 ということで、本年の相場に対する現時点での自分の心構え、もしくは妄想を述べてみる。
つらつらと書き連ねたため、文章が読みづらくなっていると思いますが、その点はご容赦の程お願い申し上げます。


 昨年の日経平均は一昨年末に比べて下落して終わったが、年末にかけて上昇したこともあり、現在は市場の雰囲気は悪くない。
 特に、新興市場や小型株に資金が回りつつあることは、相場に勢いが出つつあることを示唆している好材料だと考えている。
 また、08年のどん底からの業績回復に成功する一方で、株価がそれほど戻っていない銘柄も多数あり、これらの銘柄はPERもさることながら配当利回りが極めて魅力的な水準にある。
 たとえば、メガバンクたるみずほFG(8411)、三井住友FG(8316)の利回りは3%台後半と電力株を上回っている。また、商社株や小売株の中にも3%超の配当利回りとなっている銘柄が多数あり、これから期末の3月に向けて配当取りの動きが出てくることを期待しても良さそう。

 一方で、今後の長期的な波乱材料として注目したいのが長期金利の上昇である。今のところ、金利上昇の勢いはそれほどでもないが、今の日本国の財政状況(大赤字)が続く限りいずれは国債金利(≒長期金利)が上昇することになることは想像に難くない。
 そして、現在の財政規律のゆるみは、民主党政権が続く限りは確実に続くであろうし、また政権交代が起きても継続する可能性は高い。
 従って、今年確実に起きるとは言えないのだが、そう遠くないうちにインフレ傾向が発生するのではないかと考えている(でも話してみた人の誰からも賛同をもらえない・・・)。
 ・・・デフレ傾向がバブル崩壊から続いていると考えれば、ほぼ20年間はデフレが続いていたわけで、インフレ傾向になったらどうなるか自分にはよくわからない。不動産の買い急ぎ傾向は出てくるだろうから、とりあえず不動産株を買ってみようかな?と言うくらいの戦術くらいしか自分にはなく、今後開拓しなければならないところである。今回の帰省で、購入後ずっと部屋にしまいっぱなしだった「月足30年 平成15年上期版(1976年からの月足を掲載)」を持ってきたが、どこまで役に立つのやら。

 また、個人的に気になっているのが、現在のモバゲー関連の人気が崩れたりしないか、と言う点である。グリーのCMは年末たくさんみたような気がするが、企業規模から言って過剰な宣伝量のように思える上、どうも過当競争が起きているような気がする。いや、自分はモバゲーとか一切やらないので詳しいことはわからないのだけど。
 ただ、仮にモバゲー関連の人気(と言うか株価)が崩れるとしても、それがいつになるのかは予想が難しい。一番可能性が高いのは、グリーなど大手銘柄の業績発表時なのだろうがねぇ。
 まあ、モバゲー関連を含めて、IT関連からは当面遠ざかってみようと思う次第である。もっとも、実際にIT関連の銘柄が一気に下げたりするような場合は買いに入るつもりもあるが。

 以上、今年は金利がらみの波乱をもっとも警戒することにした。為替は外国市場の波乱がらみで大きく振れる場面があるとみているが、株式市場が昨年夏のような安値をつけに行くほどの影響はないとみている(為替相場水準ではなく株式市場への衝撃度の面で)。
 基本的には年を通して買いポジションを取り続けるが、4〜5月には一旦買いの規模を減らす予定。そこから先は、情勢を見ての判断になるねぇ。
 個別銘柄の観点では、3月までは高配当銘柄や優待銘柄を狙うとして、そこから先にどの銘柄を狙うかが悩ましいところである。不動産やIT関連(厳選)かねぇ。

 というわけで、本年も油断せずに進んでいきましょう。
 
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2008年11月03日

11月の作戦−円高前提の入れ替え

 先週なんの前触れもなく発表された九十九電機(注:非上場PCパーツショップ)の倒産に驚いている管理人のこみけですこんばんは。
 自分はここでPCケースをはじめとするいくつかの部品を買っていたので保証等の動向が気がかり。・・・それに、年末ディスプレイを増設する際にここで購入しようと思っていたのに・・・大須周辺のPCパーツ屋をまた巡り直さなくては・・・。


 さて、先月の金融市場は世界中で大荒れだった。
 日経平均は一時的に7,000円を割り込み、バブル後最安値を記録してしまった。
 また、円高も一時90円台まで進行し、現在も100円割れの水準が続いている。
 現時点においては株価は8,000円台中盤まで戻ってきており、乱高下の幅は少なくなってきているが、まだまだ落ち着きを取り戻したとは言えない状況である。
 というか、自分もえらい目にあいましたよ、ええ。2003年よりもひどかった・・・。

 んで、今月の日本株式市場であるが、自分としては為替動向がもっとも大きな影響を及ぼすものと想定している。最近は、欧米の金融不安が為替に反映されやすくなっているし、輸出企業の業績にも影響を与えるという二重の影響があるからねぇ。
 ただ、一本調子で円高になるわけではなく、一旦円安(105円くらい?)局面があってから再度円高傾向になる、という流れを想像している。今はそのうちの円安局面という認識である。
 円安→円高へと反転するのがいつ頃なのかはまだ漠然としか考えていないが、今月15日の緊急サミット前後が一つの山ではないかと考えている。そこで反転しなければ、年末まで為替は安定傾向ではないかと予想してみる。
 それと、為替介入であるが、先月の円高局面で日本当局の介入が噂されなかった以上、ドル円が80円台中盤くらいになるまでは介入は行いづらいと思う。よって、次の円高局面では80円台まで円高が進行する可能性大と見ている。
 それより円が安い水準での為替介入があるとすれば日米欧の協調介入であるが、これは米大統領選の勝者が確定すること、欧州の金融混乱(アイスランドの騒ぎとか)が一段落してからの実施になるのではないかと思える。あとは、緊急サミット前後にある可能性くらいかねぇ。

 というわけで、自分の作戦としては、現在の買いポジションを維持しつつも、いずれ起きると読む円高局面に対抗すべく、円高抵抗力のある銘柄への銘柄入れ替えを行おうと考えている。
 具体的には、小売・サービスなどの内需株や新興IT関連株の買付を考えている。また、株主優待の利回り(優待券等の金額÷株価)が魅力的な銘柄は期末の上昇が期待できそうなので狙ってみる予定。これだけ株価が下がっていると、配当と同様、優待も魅力的になっているからねぇ。
 

 というわけで、今月は現在の買付規模を維持しつつ銘柄入れ替えを行う予定。
 もっとも、そんなに急ぐつもりはなく、売買は月の下旬に行うつもりだし、来月になってもかまわないかな〜と思っている状況である。
 まあ、飛びつきは売り買い共に控えようと言うことで。


 あともう一つ。個人的に、先月MSCBの発行を発表したエルピーダメモリ(6665)の動向に注目している。
 現在、エルピーダの株価は下限転換価額を下回った水準にある。今後株価が反発すれば問題ないのだが、仮に現在の株価水準をうろうろすることになると、MSCBの繰り上げ償還が行われる可能性が出てくる。
 そのとき、エルピーダがどんな動きをするかが興味深い。資金調達をあきらめるか、別の資金調達方法を考えるか、MSCBの再発行を行うか、どんな手を打ってくるか注目しているところである。
 双日(2768)の場合は、MSCBの発行を嫌気し株価が急落したあと反発したのでMSCBの転換が進んだが、ここはどうなることやら。
 

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2008年10月05日

10〜12月の作戦−買いポジション維持

 今月から新たな四半期が始まったと言うことで、今後3ヶ月間の作戦を考えてみた。

 現在、自分は製造業の大型株および新興不動産銘柄を主力とした買いポジションを取っている。現物に加え、信用買いもある程度行っており、維持率には大分余裕があるものの、買いポジションをこれ以上増やすことはやりたくない状況である。
 以下では、今後3ヶ月間の市況動向について妄想してみた。

10月
 金融市場の混乱が継続する一方で、問題企業の資本増強や再編が進む。その結果、市場は依然不安定で乱高下しつつも下げ止まりの兆しが見えてくると予想。
 一方で、個別では業績下方修正を出す銘柄が多数現れるものと考えられる。修正発表を行ったあとの株価動向がどうなるかを注視することで、市況の強弱が判定できるやもしれない。

11月
 中旬〜下旬くらいにかけて一旦、反落が起きることを警戒してみる。
 この時期、日本市場の下落要因として考えられるのは
(1)衆院総選挙で波乱が起きること
(2)為替で大幅な円高が起きること
(3)業績下方修正の多発
の3点である。
 (1)はそもそも総選挙が11月に行われるか自体が不透明になってきたが、自民党が勝っても民主党が勝っても市場にとっては悪材料と捉えられる可能性がある。
 (2)は、欧米など海外で波乱が起き、その影響で為替が円高(というかドル・ユーロ安)に振れることを想定している。この場合は、輸出関連株に取っての下げ要因となるのではないかと。
 (3)はほぼ確実に起きると予想できる事態である。問題は、市場がそれを織り込み済みかどうかと言うところである。こればかりは発表後の株価動向を見ないとわからない。

12月
 この時期に波乱が起きるとすれば、欧州、もしくは新興国で起きるものではないかと妄想している。
 最近は、米国よりもむしろ欧州の方が混乱しているようだし、まだなんか一波乱ありそうに感じるのだよねぇ。
 また、新興国に対してももう一段の波乱があるのではないかと感じている。BRICsも高成長は維持できなくなるだろうし、これまでの資源高で潤っていた南米あたりの国が経済危機に陥ったりすれば世界全体の不安材料になるのではないかと。

 この期間の日経平均の上値については12,500円±500円(11月下旬頃)、下値については10,000円±300円(10月中旬頃)と予想してみる。

 なお、今四半期、おもしろファイナンスは減少すると予想している。
 世界的な金融混乱が起きている以上、ゆかいなファイナンスに巡ってくる資金が減少する可能性は極めて高い。
 また、ファイナンスが行われる場合でも、資金および利益の回収までに一定時間が必要なMSCBやMSワラントは減少するものと思われる。
 その代わりに、表だっては普通の第三者割当て増資の形を取り、手数料などの名目で利ざや(?)を早期に稼ぐ仕組みのファイナンスが増加するものと予想する。まあ、この時期に有利な条件で資金調達ができるわけでもなし、ある程度不利な条件になるのは仕方ないとは思うが。

 んで、自分としては今四半期は以下のような流れで乗り切るつもり。

10月
 現在とっている買いポジションの整理を行う。
 なるべくポジションの規模自体は減らさない方向で行きたいが、それが難しい場合は下落率が大きい銘柄であってもためらうことなく切っていきたい。

11月
 銘柄入れ替えは行うにしろ、買いポジションは同じかやや減らすようにする。
 この時期、輸出関連株が大きく反発する局面があったら売りに入るかもしれない。

12月
 そのときの市況次第ではないかと。
 ただ、基本的には買いポジションを維持するつもり。

 なお、買付対象としては、
(1)高利回りの内需株
(2)そこそこ割安な新興IT株
(3)オンリーワンな製品がある製造業
(4)倒産しなさそうに見える不動産株
あたりを狙っている状況。
 現在は(1)〜(4)にまんべんなく資金を投入しているが、徐々に(2)(3)へとポジションを集中させていくことを考えている。


 以上、今四半期は、海外の動向を見つつ反発に備えたポジションを取ってみるつもりである。
 ただ、このポジションが報われるとしても、相当先になるであろうことを覚悟しておく予定。
 
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2008年09月01日

9月の作戦−不動産に手を出すか否か

 ニューディール(4740)の新株予約権発行を巡り発行差し止めの仮処分申請を行った株主の方を漢であると心より賞賛する管理人のこみけですこんばんは。
 いやあ、ライブドアに配当を要求する株主提案を行った個人株主の人を見たとき以来の感動だねぇ。一方、ニューディール側の狼狽っぷりもプレスリリースから見て取れる。というか、会社側は株主の正当な権利を行使しただけであるこのお方をいったいなんの罪で刑事告訴するつもりなのだろうか。


 さて、日本の株式市場は軟調な展開が続いている。米経済がいまいちなのが一番の原因なのであろうが、日本市場はひときわ元気がないと感じてしまう。
 んでは、元気がない原因はいったい何だろうと考えてみると、
・政府が行うと言う経済対策のうち、株式優遇策?はなんだかよくわからない仕組みに感じられる
・オリンピックを見るのにみんな一生懸命だった
・糞ファイナンスが相次いだことによる株式市場への不信感
・楽天イーグルスがクライマックスシリーズに出られなそうなので落胆している(←自分が元気がない原因)

・・・といったことが考えられなくもないが、結局のところは、「株価が上がりそうにない」という雰囲気が何となく漂っているからではないと思う。
 となると、現在の雰囲気を打破する何かが必要になってくる。
 一番効果的なのは、株価の動きそれ自体であり、
(1)株価が急騰するなんかすごい材料
(2)(材料があってもなくても良いので)もう下げすぎだとしか思えないくらいの株価下落
のどちらかが起きれば、市場参加者の皆さんもだいぶ動きやすくなると思う。
 ただ、現状では(1)より(2)の方が起きる可能性が高いと思えるところであるから、売買(特に買付)はやりづらい状況である。
 というわけで、今月は当面様子見の姿勢を取り、市場の動きにに応じて買い増しや銘柄入れ替えを考えていく予定である。

 さて、いざ株式の買付を行う場面がやってきたとして、特に悩みそうなのが、小型株、特に新興不動産銘柄に手を出すか否かである。目下、新興不動産銘柄の株価は著しく下落している。特に、不動産流動化関連はアーバンコーポレイション(8868)の倒産もあり、PERで見ると信じられないほど安くなっている。が、不動産流動化関連銘柄には(アーバンと同様に)資金繰りに関するリスクがつきまとっていると自分は判断しているため、今回は不動産流動化関連銘柄は狙わない。
 自分が狙いたいのは、不動産の仲介や管理など、周辺業務(?)をになう銘柄群を狙ってみたい。これらの銘柄については、不動産の値下がりとはそれほど関係なく売り上げが出るわけであるから、それなりの経営をしていれば、いきなり資金繰りが行き詰まっての倒産はないだろうと言うことで。
 ただ、買付を今行うのが適切なのか、という点で悩んでいる。流動化関連でどこかもう一つくらい大きいところが逝ってくれると動きやすいのだけどねぇ。
 

 今月は、東証一部と新興市場の動きが連動するか否かに注意を払いたい。
 もし、東証一部を差し置き新興市場が反発するような展開になった場合は、新興市場が底打ちした可能性があると考えてみる心づもりである。
 
posted by こみけ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

株取引用PCの改装を行ってみた

 以前記事にも書いたが、自分は本年2月に株取引用PCの自作を行った。その後、自分が楽天イーグルスのおひざ元から横浜ベイスターズの地へと引っ越しを行う際にも本PCを随伴させた。
 その甲斐あって、本PCは、本来目的の株取引に加え、情報収集・えっちゲーム・レポート作成・娯楽など、多くの用途に活躍してくれている。

 だが、事実上初めての自作だったと言うこともあり、運用を重ねるにつれていくつか本PCの問題点が浮かび上がってきた。
 そこで、今月末には中日ドラゴンズの近所に引っ越すことが確定したこともあり、秋葉原が近所にあるうちに、ということで、いろいろ引かれて困っている給料の一部を投じ、PCの一部改装を行い、性能面および安定性の改善を図った。
 本記事では、そこら辺の改装について語ってみることにする。


 さて、今回の改装で改善することを目指したのは以下の2点である。

(1)チャートソフトで見る銘柄を変える際の切り替え速度が遅いのが気になる
(2)CPUをはじめとするPC内部の温度が著しく上昇している

 (1)はPCの性能面の問題、(2)はPCの安定性の問題である。

 
 まず、(1)のチャートソフトの切り替え問題である。
 自分はチャートソフトとして「ストックナビ」を使っているのだが、このソフトでチャートを見る銘柄を切り替える際、HDDへのアクセスが行われ、待ち時間が生じている。待ち時間はおそらく0.8〜1.0秒くらいだとは思うのだが、この時間が気になってしょうがなくなった。おそらくはHDDのアクセス速度(ランダムアクセス?)の限界なのだろうと思う。
 そこで、ここは奮発してSSD(Solid State Drive)で超高速アクセス!・・・と行きたいところだがSSDを買えるようなお金があるわけない。仕方ないのでSSDよりは安価なコンパクトフラッシュ(CF)を購入し、それをCF→IDE変換アダプターを用いてPCに接続し、擬似的な?SSDとして運用することで問題が改善できないか試みてみた。
 実際に購入してきたCFおよび変換アダプターの写真を図1として示してみる。なお、写真ではCFは変換アダプターに既に装着済みである。

裏にもう一枚装着可能
図1 購入したコンパクトフラッシュおよびCF→IDE変換アダプター

 変換アダプターは、最大2枚のCFを搭載できるものを選んだ(2枚目は写真の裏面側に装着する)。価格は2,000円弱であった。これを、マザーボード上のIDEポートに直接搭載する。
 CFについては、あまり速度が遅すぎるものだと購入する意味がなさそうなので、店頭で高速そうに見えたサンディスク製CFを選んでみた。今回は容量はそれほど大きくなくてもいい(ストックナビの現容量は約0.9GB)ので、容量は4GBのものを選んだ。最近、SDカードが安くなっていることから、CFも同じくらいの値段で買えるかな〜とか思っていたのだが、1万円近くしたのは誤算だった。

 実際にPCにCF(と変換アダプター)を装着した写真を図2に示す。メモリに隠れていて見えにくいが、マザーボード上に直差しされているのが確認できると思う。

IDEコネクタに力で押しつけ
図2 CFを搭載したマザーボードの写真


 んで、肝心の性能であるが、ベンチマークソフトを用いてHDDとCFの速度を測定してみたところ、図3のような結果となった。ランダムリード速度についてはCFの勝利である一方、書き込み性能についてはHDDの方が上回る結果となった。

本物のSSDならもっと速いはず
図3 HDDおよびCFの速度比較

 この辺はストックナビの操作感にも現れた。具体的には、
・銘柄切り替えは劇的に速くなり、切り替え時間をほとんど感じなくなった
・株価データのダウンロード・変換処理は従来より1.5〜2倍程度の時間がかかるように感じられる
 まあ、この辺はHDD・CFの特徴がそのまま現れているのではないかと。ただ、株価データのダウンロード・変換処理は基本的にはバックグラウンドで行うので、多少時間がかかっても自分としては困らない。
 ということで、無事目標を達成したといえそうである。よかったよかった。
 当面は、このままCFでのソフト運用を行ってみて、相応の信頼性がありそうだったらアプリケーション用ディスクとして(本物の)SSDを購入してみたいと思っている。それで問題なければ、いよいよシステム用ディスクとしてのSSDの運用を検討してみる予定である。
 きっと、その頃には大容量のものがそれなりの値段で買えるようになっていることでしょうということで。



 次に、(2)のPC内部温度の上昇である。
 この問題は、搭載したパーツ類の構成を考えると、それを収めたケースが小さいことが要因となったものである。
 当初使用していた「Antec Solo」は優れた静音性を持つ人気ケースではあるが、半面、冷却性能についてはそれほど高くないケースである。そこに発熱量の大きい「GeForce 8800GT」搭載のビデオカードを2枚搭載し、SLI構成を取ったことから、明らかなエアフロー不足に陥っていたものと推測される。さらに、イーグルスのおひざ元からベイスターズの地へと引っ越しを行ったことで、部屋の温度が建造当初に比べ15℃近く高い中での運用を行うこともあった。
 その結果、ある晴れた日にネット配信で野球中継を見ていたところ、突如PCが前触れ無く停止する現象が発生した。ちょうど暑い日だったこともあり、まずは熱暴走を疑いPC内の温度測定を行ったところ、温度はこのくらい↓になっていた。

ここまでとは思わなかった・・・
図4 改装前のPC温度


 ・・・CPUだけではなく、マザーボードも危険な領域へと突入していた。というか、PCの寿命にも影響するかもしれない水準である。
 さすがにこれではまずいと言うことで、ケースをもう少し冷却性能の良いものに買い換えることにした。

 今回ケースに求める条件として定めたのは、以下の通りである。
(a)冷却性能優秀であること
(b)リセットスイッチを備えていること
(c)ドライブや電源スイッチを覆うパネル(ふた)が存在しないこと
(d)ケースの色は黒であること
(e)5インチベイ2カ所、3.5インチベイ1カ所、3.5インチシャドウベイを4カ所以上備えること

 これらのうち、(a)は今回のケース購入目的そのものである。
 (b)(c)はSoloを購入する際にも必要条件として求めた要件である。(b)リセットスイッチがあれば、シャットダウンがうまくいかない場合にいちいち背面の電源スイッチを切る必要がないし、また、(c)ケースのふたがなければCD/DVDディスクの取り出しを素早く行える。
 (d)は、現在保有しているドライブ類が黒であることによる。Soloが黒だったものでドライブもそれに合わせた次第である。
 (e)は、現在保有しているドライブ類全て(5インチベイ小物入れを除く)を搭載するのに必要なドライブ数である。ただ、今後の拡張を考慮すれば、特に3.5インチベイについては、これ以上の数が欲しいところである。

 んで、これらの条件を満たすケースの探索に入ったが・・・まずわかったのは、フルタワーかそれに近いケースでなければ条件を満たせないと言うことであった。普通(?)のATXケースでは、SLI構成を取ったまま冷却性能を確保するのはかなり難しいのではないかと思われた。
 そのため、当初はフルタワーケースである「Silverstone SST-TJ07B」や「CoolerMaster COSMOS S」の購入を検討してみた。だが、検討中に「Antec TwelveHundred」の国内発売が発表されたため、そちらの購入を行うことを決定した。Soloではケースの選択に失敗したが、ケース造りは非常によかった。その辺もあり、今回もAntec製ケースの購入を行ってみることにした。
 TwelveHundredはE-ATX規格には対応していないが、高さ60cm近い大型ケースであることから、SLI構成を取っても余裕の大きさである。また、12cmファン5基および20cmファン1基を標準で備え、冷却性能にも期待できる代物である。今回は、さらに12cmファン2基の増設を行い、万全を期すことにした。

 従来のケース(Solo)ではケースの中は図5のような状態になっていた。何というか、もう混沌としていてケーブルの抜き差しすら大変な状態であった。そのせいでエアフローが悪化し、ケース内温度が上昇していた面もあったと思われる。

メモリさえ見えない
図5 従来ケース(Solo)の内部状態


 んで、そこからマザーボードを外したり電源を抜き取ったりビデオカードを差し替えたり大騒ぎしてどうにかケースをTwelve Hundred換装した写真が図6である。裏面配線を活用することにより、マザーボード上にはケーブルがほとんどかからないようにすることに成功した。まあ、その分裏面は大変なことになっているが。
 また、HDDの間にもスペースを設けることができた上、内部増設ファンによりチップセットにも若干ではあるが風が当たるようになった。

裏配線ですっきり
図6 ケース換装後の内部状態


 ケース換装後のPC内部温度は図7の通りとなった。室温が約28℃だったので、マザーボードは+10℃、CPUは+30℃と言うところである。まあ、これくらいなら何とかなりそうで、一安心できた。

でもまだ油断はできない
図7 ケース換装後のPC内部温度

 ただ、ドラゴンズの地の夏は痛烈なものであると聞くから、ひょっとしたら、ケースファンやCPUクーラーの換装が改めて必要になるかもしれないとは考えている。
 ・・・まあ、この辺は向こうに移動してから考えましょうと言うことで、今回の改装はここまでにとどめることとした。
 なお、騒音については、エアコンを弱くかけているくらいであり、睡眠中に稼働させるのでなければ十分許容できる水準と感じている。

 改装後のPCの構成は表1の通りである。ディスプレイは24型ワイドディスプレイを4月に購入したが、いずれもう1枚購入したいところである。最終的には24型3枚体制にしたいねぇ。

表1 2008年5月31日時点におけるPCの構成
値段は聞かないでください・・・


 あと、ついでに稼働時のPCの写真などを。なんかすごい勢いで光っています。

それほど気にならない
(1) 正面写真

増設した分余計に目立つ
(2) 側面写真

図8 稼働時のPC写真

 


posted by こみけ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする