自分としては、元相場がらみでは今回以上の波乱はないと思うが、今後は中国の経済指標に対する懸念で市場が不安定化する可能性が高まったと考える。経済指標(=景気)の悪化に対する懸念に加え、出てきた指標が信用できるものかどうかという面も問題となりえることから、今後しばらくは中国がらみの波乱が起きる可能性は高いと考える。
一方で、日銀が日本国内の物価安を警戒し更なる金融緩和を打ち出す可能性も否定できず、安易に売り方に回るのも怖い状況である。
というわけで、当面は売買を行う場合は日経先物の短期売買に徹し、無理はしないよう心掛ける予定。
今月は日銀の金融政策決定会合が7日(金)に終わっているから、どちらかといえば売り目線で行くことになりそう。
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