2013年01月03日

1-3月くらいの作戦〜日銀に警戒

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 さて、2012年は活況相場のうちに暮れ、2013年が始まった。夏の参院選に向けて自民党は経済対策を打ってくるであろう一方で、日銀の金融緩和については白川総裁の任期中の進展には疑問符が付くうえ、後任がすんなり決まるかは不透明な情勢である。
 本記事では、昨今の株式市況や想定している事象を挙げ、自分が3月くらいまでに取ろうと思っている作戦について語ってみる。


 まず、現在の自分のポジションは、メガバンクと新興不動産を半々で持っており、信用買いも行い総資産を上回るポジションを取っている状態である。
 そして、この後どうするかだが・・・「1月の日銀決定会合までのどこかでポジションを縮小、その後は為替と相談する」ことにしようと思っている。
 この結論を出した理由は、以下のとおりである。

(1) 金融緩和への期待は継続しそう
 昨年11月からの株価上昇は、政権交代に伴う金融緩和(+円安)期待に伴うものと言える。この期待は本年も引き続き継続し、円相場が70円台に戻ってしまう可能性も小さいと考えている。本年1〜3月期になれば製造業の業績好転も見えてくるだろうから、業績改善と言う観点からの相場上昇も期待できる。

(2) 日銀が金融緩和に抵抗する可能性を警戒
 (1)で金融緩和への期待を述べた一方で、肝心の日銀が果たしてどこまで金融緩和に積極的になるかは不透明な状況である。仮に政策協定を結んだとしても、面従腹背の姿勢を取り実際には緩和が不十分なものになる可能性も、昨年2月の緩和宣言と1〜2か月後に判明した真実を見るに起こりうるリスクとして考えておくべきと考える。
 また、1月の金融政策決定会合での緩和内容が不十分(インフレ目標の設定がぼやかされるとか)な場合は、それ自体が売り材料となりかねない。

 結局のところ、金融緩和がどの程度行われるかと、それに伴う為替水準がどの程度になるかで3月くらいまでの相場は動いてくると考える。
 また、以下の点を気にしている。

(3) アップルの動向については、年末にかけては株価急落が起きたりもしたが、その後戻した状態ではある。今後、再びアップルの株価が下げてくる場合は日本の電子産業株にも影響が出ると思われるため、輸出株とはいっても電機株にはちと手を出しづらいところがある。
 なお、シャープ等日本の電機株については、NHKがこういうドラマを放映予定ということは経験則的に最悪期を過ぎつつあると考えており、株価動向はともかく倒産することはないと見ている。


 と言うことで、自分としては、日銀の動向を気にしつつ、金融緩和の恩恵を受けやすい銀行、不動産と円安の恩恵を受けやすい輸出株の組み合わせを軸に売買を行っていく方針を採る。
 一方で、昨年同様4〜5月に一度大きな調整がある可能性を警戒しており、ここを過ぎると物色対象が一変するかもしれないと考えている。あり得る展開としては、金融緩和や円安の影響で業績改善が実際に見えた銘柄に買いに向かったり、市況改善を見ていた個人の新規参加があったりと言った流れかとは考えているのだが、実際何が起きるかはその時にならないとわからない次第である。まあ、その辺についてはゴールデンウィーク中にでも考えようかと。
 
posted by こみけ at 23:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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