2011年02月11日

ジアース(8922)、「Googleショック」の影響で業績を下方修正する

 10日、マザーズ上場の不動産関連企業、ジアース(旧IDU、8922)は業績の下方修正を発表した。プレスリリースはこちら
 
 今回の業績下方修正については、金額面はさておき会社側がその修正理由を『Google の不動産検索サービスの唐突な世界的な停止(Google ショック)に伴い』としている点が目を引く。

 ・・・ええと、「Googleショック」という単語は、自分は本プレスリリースで初めて目にしたような気がするのだが、自分の寝ている間に何かがあったのだろうか。
 あわてて「Googleショック」という単語をGoogleで検索したが、このへんが目についたくらいでジアースの業績修正の理由には当てはまらなさそう。
 まあ、実際の所は、ジアースとグーグルが共に始めたばかりの事業からグーグルが撤退したせいでジアースが進退窮まった、という(少なくとも日本では)ジアース固有の問題のようである。こう、「(ジアース限定)Googleショック」ということではないかと。

 この手の協業からの一方的撤退は時折見られるが、今回の事例が特徴的なのは、協業を行っていたグーグルとジアースの間に極めて大きな格差が存在していたことである。ジアースには失礼だが、売上、知名度、その他、何もかもと言っていいと思う。そのせいで、何というかジアースが一方的に切られてしまったかのような印象がなくもない。
 この印象をさらに強めるものとして、ジアースが出している本件協業に関するプレスリリースにおいて不気味なくらいグーグルを持ち上げている点を挙げたい。特に、1月27日に発表された協業終了のプレスリリースにおいては、グーグルとの協業停止のプレスリリースなのにやたらとグーグルを持ち上げ、『当社の社員に夢や希望そして存在する意味を与えていただいた』とまで述べている。いくらなんでも『存在する意味』というのは言い過ぎではないだろうかねぇ。社員のみなさんの士気がどうなっているのか心配である。

 ・・・自分は上記プレスリリース群を見て、なんかジアースがヤンデレ化したかのような印象を抱いてしまった・・・個人ならまだしも、組織というか企業がヤンデレ化するのは今まで見たことがない。
 一体ジアースはこれからどこに行くのだろうかねぇ・・・。
 
 
posted by こみけ at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄ネタ(MSCB除く) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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