2006年04月23日

アライドテレシスホールディングス(6835)の新株予約権

 2月6日、アライドテレシスホールディングス(6835、以下アライドHD)はMSCB及び新株予約権の発行を行った。プレスリリースはこちら

 本記事では、このうち新株予約権に注目し、行使価額の決定方法について簡単に説明した後に、本新株予約権を引き受けた代表取締役会長兼CEOの大嶋章禎氏や周囲のみなさんの動向について、大量保有報告書で得られる情報等を紹介しつつ本ファイナンスの意図について推測を試みる。

〜当初行使価額は下限無し? 概要〜

 本新株予約権の行使請求期間は本年5月9日から平成20年2月6日までと定められており、現時点では行使は行えない。プレスリリース9.(2)で定められている(当初)行使価額、すなわち5月9日の行使価額は、5月8日終値に定められる。また、5月10日以降の行使価額については、前日の株価終値に修正されることと定められている。すなわち、本新株予約権は毎日行使価額が修正され、前日終値からのディスカウント率は0%である。
 なお、行使価額が修正される際に398円を下回ることになってしまう場合(前日終値が398円未満の場合)は、行使価額は398円に定められることとされている(プレスリリースで言うところの下限行使価額)。
 ここで注意が必要なのは、下限行使価額が適用されるのは、あくまで行使価額修正の際であって、当初行使価額の下限は定められていないとプレスリリースからは読める点である。この解釈が正しいとすると、例えば、仮に、あくまでも仮に、5月8日の株価終値が300円だった場合、当初行使価額、すなわち5月9日の行使価額は300円と定められ、翌日以降に398円(かそれ以上)に上方修正されることになる。

 ここら辺をまとめたものを図1として示す。

当初行使価額は5月8日終値
図1 本新株予約権の行使価額決定方法の概要


〜CEO引き受けの意図は? 主張〜

 さて、本新株予約権でもっとも興味深いのは、新株予約権を引き受けたのが代表取締役会長兼CEOの大嶋章禎氏と言う点である。一般的に、経営者が企業への資金供給目的で新株を引き受ける場合は、第三者割当増資が一般的であると考えられ、今回のような新株予約権、それも行使価額修正条項付でと言うのは極めて異例である。
 対比すべき事例としては、昨年6月に発行されたライブドアマーケティング(旧4759)のMSCBを関連会社?のライブドア証券が引き受けた事例(当HPの考察記事)が挙げられるが、それと対比しても、経営者が引き受けるのは極めて異例であると言える。

 このようなファイナンスを行った理由がどのようなものであるかは推測するしかないところであるが、以下に二つの可能性を挙げてみる。

(1)メリルリンチが引き受けたMSCBの行使により、大嶋氏のアライドHDへの支配力が低下することを(大嶋氏が)警戒した
 ・・・アライドHDは、本新株予約権と同時に50億円のMSCBの発行を行った。大嶋氏としてはこのMSCB転換、すなわち新株発行により自らの持分が低下することを警戒し、敵対者が現れた際に自らの(アライドHDへの)支配力が維持できるよう、新株予約権を引き受けた、と言うのが一つの可能性として挙げられる。
 この場合、本新株予約権は防衛策としての意味合いがあるとも取れるが、防衛対象が果たして何なのかはよく考察すべきである。

(2)自己保有株を売り抜け、行使価額を下落させて上で新株予約権行使を行い株式を入手する鞘取り?作戦
 ・・・EDINETでアライドHDに関する大量保有報告書を見ると、3月20日に大嶋氏が100万株を処分する一方で、同日にモルガンが顧客勘定で100万株を取得している。同日のアライドHD株の出来高が約33万株であることを考慮すると、市場外で大嶋氏とモルガンの間で売買が成立したと考えるのが妥当であると思われる。
 この売買について、ちょいと穏やかでないことを言わせていただくと、「モルガンは大嶋氏から買い受けた株式を市場売却し、株価を下げて新株予約権の行使価額を下げる作戦を大嶋氏と示し合わせた上で行っているのではないか?」との推測も可能であると主張する次第である。なお、この主張はあくまで個人的な推測であることを改めて強調するところである。
 ただ、こちらの推測についても問題点がある。このモルガンの顧客勘定では、先に指摘した100万株以外にもかなりの株式買付が行われており、4月3日時点で約1300万株にも及んでいる。これだけの株式を抱えつつ株価を下げようとするのは極めて非合理的な行動である。株価が下がるのが分かるのなら、下がってから買えばいいのだから。
 ・・・と言うわけで、こちらの推測については、可能性は否定できないところではあるものの、合理的ではない推測と言えそうである。

 これ以外に、相続や税金対策など、直接企業経営とは関係ない大嶋氏の個人的な事柄で色々やる一環で新株予約権の引き受けを行ったのかもしれないとも思ったが、そこら辺はよく分からない分野なのでつっこみは控えることとする。


 本新株予約権に関する大嶋氏の目論見は、今後新株予約権の行使が行われた際に判明する可能性があると思われるので、大量保有報告書等の開示情報に注目したい。
 しかしながら、今回のファイナンスが本当に「企業が必要とする資金を経営者が出資する」と言う意味合いを持つのならば、出資形態は第三者割当増資、もしくは(MS)CBとなるはずであり、予約権行使の際に初めて資金が振り込まれる(=資金獲得の時期が不明な)新株予約権の形態はとらないはずである。

 この一点において、本新株予約権には、純粋な資金調達以外のなんらかの意図があるものと推測する余地があると主張する次第である。



◎本記事作成にあたり、株式掲示板で大変有益な討論をさせて頂きましたGMさんに感謝いたします。◎

 
posted by こみけ at 23:57| Comment(47) | TrackBack(0) | MSCB関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本日(4/27)の午後の適時開示で、アライドHDからIBM社の国際調達ベンダーとして正式に契約という、この新株予約権発行とは関係なさそうな開示がありましたね。このこみけさんの記事以来、日中の板をみているのですが、本日は初っ端からプラスでぶっちぎりでした。
IBM社の国際調達ベンダーというと、さもIBMが前面採用というように思いますが、内容は、ヨーロッパのレガシーネット(T1等のデータライン)向けルータ販売でIBMのソリューション品目に加わっただけという話ですね。
IBMについていえば、昔々日本でIBMの特約店方式があり多くの中小企業がIBMにだまされた経験的法則があります。特約店にしてやるから、IBM向けのSEを多量雇用させ、仕事を振ってくれると思ったら自分達で営業活動しないとだめという方式でした。なんか、アライドHDの適時開示は浮かれたふしが見えますが、多量の新株予約権の裏にはアライドHDの危機があるのでしょうかね?
Posted by 胡桃 at 2006年04月27日 20:26
>胡桃 さん
 IBMの件、今の時期でははっきりしたことは言えないのかも知れませんが、業績への寄与については全く記されていませんねぇ。胡桃さんのおっしゃるような事態が起きるとすれば、とんだぬか喜びと言うことになりますねぇ。

 新株予約権の件、いくら資金調達が容易だからと言って、資金が必要でもないのにMSCBを発行することはないでしょうから、アライドHDにも資金の問題があるのは確かだと思います。
 それと、新株予約権を大嶋氏が引き受ける形にしたのは、大嶋氏としては、自らの株式保有比率が低下すると、何者かに足下をすくわれる事態が発生する可能性があると見ているからなのかも知れません。
 いずれにしろ、不可解な点が多いファイナンスであります。
Posted by こみけ at 2006年04月28日 23:52
 株価は底なし沼へはまり込んだようです。計算値が260円近辺とか。果たして如何に。
Posted by ビッグバン at 2006年05月17日 11:18
>ビッグバン さん
 コメント、ありがとうございます。

 ご指摘頂きました計算値というのがどのようなものなのか私はわからないのですが、業績面から見た割安感はあまりないと思います。
 また、MSCBに関する不安も(再発行の可能性も含めて)依然としてあるでしょうから、目先反発してもなかなか厳しそうであります。

Posted by こみけ at 2006年05月18日 00:29
6月19日がアライドテレシスの新株予約権の申し込み期日だったのですが、19日を過ぎたのに開示が出ません。実行されなかったのでしょうか?
もしそうなら、MSCBを自己資金で繰上げ償還するのでしょうか?
そもそも今回の新株予約権、必要だったのでしょうか?
Posted by GM at 2006年06月20日 17:11
>GM さん
 新株予約権等のファイナンスに関しては、予定通り行われた場合はわざわざ開示をしない場合も多いです。
 例:富士フイルム(4901)http://finance.livedoor.com/quote/detail?c=4901&r=d
 むしろ、予定通りできなかった場合に開示が必要になるかと。

 新株予約権の必要性についてははっきりしたことは言えませんが、資金繰りの都合上必要と見るのが妥当ではないでしょうか。
 四季報を見る限り、繰上償還後の手元資金は十分とは言えないように思えますので。
Posted by こみけ at 2006年06月21日 01:40
下記の開示がありました。
http://disclose.finance.livedoor.com/pdf/2006/06/08/36080650_20060608.pdf
株価が下がる事が分かっているなら、下がってから新株予約権の行使日にすれば良いと思ったのですが・・・
Posted by GM at 2006年06月21日 08:36
>GM さん
 今回の下落、アライドHDの経営陣にとっても予想外の展開だったのではないでしょうか。
 MSCBの繰上償還というのは、資金に十分な余裕がある場合を除いては、よほどの事態でなければなかなかないはずであります。

 あるいは、急いでストックオプションを発行しなければならない何かがあったのかも知れませんねぇ。
Posted by こみけ at 2006年06月21日 23:58
詳細な情報の提供に感謝します。
より一層の充実を期待 !!
Posted by seigida7 at 2006年09月14日 10:57
>seigida7 さん
 コメント、ありがとうございます。

 最近のこの手のファイナンスは、ファイナンスの条件だけでなく、引き受け手の特徴等も考慮しなければいけないので、考察もなかなか難しくなっております。

 今後もいろいろ悪あがきしてみますので、よろしくお願いいたします。
Posted by こみけ at 2006年09月15日 00:04
こみけさんへ

 プライムシステム(現サンライズテクノロジー・4830)のMSCBが、1円になったことで歴史に名を残しています。
 投資を効果あるものにするために「失敗の轍」を踏まないために、一考察に取り上げて頂けると有難いです。
 心掛けて下さい。一考察シリーズは力作です。
Posted by seigida7 at 2006年09月15日 03:14
 大嶋氏が引き受けた予約権は既に無効になっているとのことですが。

 真偽は如何に。
Posted by seigida7 at 2006年09月15日 03:47
>seigida7 さん
 当HPのMSCBに関する考察の一般論(個別銘柄以外)については、(2)〜(7)のそれぞれにモデルとなったMSCBが存在いたします。
 んで、すでにお気づきかもしれませんが(2)下限転換価額なしのMSCBのモデルは、ご指摘のサンライズ・テクノロジーのMSCBであります。
 自分としては、そちらのページをもって、これら下限転換価額なしのMSCBに対する注意喚起?を行っているつもりなのですが、いかがでしょうか?


 大嶋氏の新株予約権については、現在旅先で情報収集が困難な状況ですので、帰還後にお返事させていただきます。
Posted by こみけ at 2006年09月15日 07:44
>seigida7 さん
 アライドが大嶋氏に割り当てた第10回新株予約権については、以下の通り消却が行われました↓。
http://disclose.finance.livedoor.com/pdf/2006/08/30/281e09b0_20060830.pdf

 何のことはない、株価が下限行使価額を大きく下回った状態が続いているのが消却の最大の理由と考えるのが自然でしょう。
Posted by こみけ at 2006年09月17日 20:46
>こみけさんへ
 有難うございます。情報収集力は凄いですね。
 さて、大嶋氏はこの消却によって有効な効果を得たのですか。簡単にコメント頂けると有難いですね。宜しくお願い致します。

Posted by seigida7 at 2006年09月18日 00:53
>seigida7 さん
 大嶋氏は今回の消却によって何ら得たものはないと思います。
 今回の新株予約権は全く行使されないまま消却されることになりました。これは大嶋氏にとっては明らかにもくろみがはずれたことでしょう。
 予約権消却は、本ファイナンスの失敗を認める、ある意味敗北宣言?のようなものだと考えております。
Posted by こみけ at 2006年09月18日 11:38
このごろどこででも、断定的に言動してしまう胡桃です(笑)。

ちょっと日付的におそいのですが、9月20日に2010年満期ユーロ円建無担保転換社債型新株予約権付社債の発行条件の決定がでていますね。8月末に発行決議をしていたんですね。

これみると、もう資金繰りをふくめて資金面はめちゃくちゃな状況でしょうね。
プラネックスよりもっとましだとおもっていたのですが、どうもこっちの方が先に○×のようですね。
Posted by 胡桃 at 2006年09月22日 21:58
>胡桃 さん
 ご指摘のアライドHDのMSCBでありますが、当初・下限転換価額はMSCB発行1日前(9月20日)になる旨発行発表時のプレスリリースに書かれています↓。
http://disclose.finance.livedoor.com/pdf/2006/08/30/381e0710_20060830.pdf

 当初転換価額の決定がMSCB発行発表後だいぶ経ってから行うのは、MSCB発行発表を嫌気した売りで株価が下落するのを見越し、下落後の株価水準でもって当初・下限転換価額を定めようとしているのだと思います。
 まあ、引き受け手を有利にする策ですねぇ。

 一方で、アライドHDが財務的にかなりきつくなっているのも確かでしょうね。
 本記事で取り上げた新株予約権が全く行使されずに消却されるなど、ファイナンスもうまくいかないことも多いようですし、業績面でも厳しいようですからねぇ。
Posted by こみけ at 2006年09月23日 10:15
>こみけさんへ
 ありがとうございます。
 度々チェックしてたつもりですが、折角親切なトピを頂きながら失礼しました。
 資金調達も不調なのが実情のようですね。アライドの好事業展開を期待しておきます。
Posted by seigida7 at 2006年09月24日 05:28
>seigida7 さん
 アライドHDの立場としては、現在の業績よりも今後の事業展開に期待して欲しいと言う考えのようでありますね。
 まあ、ここら辺は生暖かい目で見守るしかないでしょうねぇ。自分は遠くから眺めるだけにしておきます。
Posted by こみけ at 2006年09月24日 11:05
>こみけさんへ
 有難うございます。
 ポジティブに解釈するなら、アライドHDの事業展開を評価すべきであり、ステークホルダーとしても左様に期待します。
 「生暖かい目」とは絶妙な表現ですね。
Posted by seigida7 at 2006年09月25日 04:09
>seigida7 さん
 自分にとっては、「生暖かい」というのは実に便利な表現であります(笑)。
 アライドHDに限りませんが、直近の業績がよろしくないのに、今後急成長するような見通しを出されると、「本当にできるの?」と思ったりしてしまいます。その疑念が「生」の部分であります(笑)。これは会社側がとにかく実績を出すしかないわけで。
Posted by こみけ at 2006年09月25日 09:20
↑のコメントをちょいと訂正します。
(誤)これは会社側がとにかく実績を出すしかないわけで。
(正)この疑念が払拭されるためには、とにかく会社側が見通しを達成するだけの実績を上げるしかないところであります。
Posted by こみけ at 2006年09月25日 09:25
>こみけさんへ
 露骨な表現より、含みのある表現の方がサイトに風格が出ますヨ。更なるグレードアップを !!
Posted by seigida7 at 2006年09月25日 12:35
>seigida7 さん
 いやあ、表現のやりようも結構悩むんですよ。あまりぼかしてしまうと、意味が通じなくなってしまうことも多いですからねぇ。
 この辺は、まだまだ努力しなければいけない領域と言うことで(笑)。
Posted by こみけ at 2006年09月25日 12:41
アライドHDの出来高から考えれば、近い内にMSCB繰り上げ償還の上、下限転換価額を再度引き下げたMSCBがありそうですね。(出来高も無く、じり安で下限転換価額まで下がりそうです)
もしあるなら、現状では大嶋氏は機関投資家も嵌めた結果になってますので、次のファイナンスの引き受け手を見つけるのは難しいか、条件がかなり厳しそうです。
Posted by GM at 2006年10月03日 18:52
>GM さん
 個人的には、アライドHDはすでに仕手株の性質を強めていると考えております。
 本MSCBについては、下限転換価額の手前のどこかで仕掛けが入り、値上がりしたところで(転換価額上方修正前に)MSCBを転換し、株式を売却するとかそういう流れもあり得ると考えております。
 8月中旬に一度吹いている局面があるようですので、再度盛り上がれば注目される可能性は高いと思います。
Posted by こみけ at 2006年10月03日 23:37
私もこみけさんの観測に賛成しますね。
Posted by seigida7 at 2006年10月06日 15:02
>seigida7 さん
 一つわからないのは、仕掛けが入るとして、誰が仕掛けるかという点なのであります。
 単純に考えれば、MSCBを保有している人々になるのですが、「MSCBを保有している人が近々仕掛けるに違いない」と思う無関係の人々かもしれません。
 ちなみに、自分も後者の考え方でMSCB銘柄の売買に参加したことがあります。

 ・・・この辺考えると、きりがありませんからねぇ。
Posted by こみけ at 2006年10月06日 22:42
EDINETを見ると、バンクAIGは株券保有割合を変えずに売っている感じがします。
大嶋氏は本気でこの会社を売りに出してる様ですね。
AIGがTOB先を見つけなければ、アライドHDの先行きは暗そうです。
Posted by GM at 2006年12月21日 17:45
>GM さん
 AIGの立場に立って考えてみますと、MSCBを転換して売りたくても売れないと言う事態に陥っているのではないかと感じております。
 AIGは、目下、3〜50万株/日程度の勢いでアライド株を処分しているようですが、これは明らかに市況を崩していると思います。いかにMSCBの転換で得た株といえども、これ以上の勢いでは売れないと言う状況だと思います。
 保有割合があまり変わらないと言うのは、そう言う状況から発生した単なる副産物ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
Posted by こみけ at 2006年12月21日 21:55
プレスリリースにある
9の(3)には、買収先を探して下さいとも取れる文言が入っています。
http://www.at-global.com/common/media/pdf/j_ir060830.pdf

ネットワーク関連の会社は何処も苦戦してますから、この辺りで経営陣は退きたい様に思えます。
Posted by GM at 2006年12月23日 15:59
>GM さん
 最終的にはどうなるかは実際に終わってみないとわからないことでありますが、ご指摘のような思わせぶりな文言は、実はフェイクであることも多いのではないかと見ております。
 今回の場合は、買収の思惑で株価を維持する目的と言うことになりますかねぇ。

 以前、ドリームテクノロジーズ(4840)が自社株買いを行ったことがありましたが、発表ではなく、実際に行ったことに驚いたものであります。
 発表時点では、この自社株取得枠の設定は株価対策で、実際には行われないであろうと思っていたものであります。
Posted by こみけ at 2006年12月24日 09:52
2010年満期ユーロ円建無担保転換社債型新株予約権付社債の下限価額に株価が並びました。
MSCBの転換残金がざっと25億円です。
大嶋氏が新株予約権を行使した場合の金額とほぼ同額・・・
想像が膨らみます(笑)
Posted by GM at 2007年02月01日 12:17
>GM さん
 をを、もうそんなところまで株価が下がってしまいましたか。貸借ではないので全く注目していませんでした。

 ここが上昇するには、ひとまず決算発表を無事通過することが必要なのではないでしょうかねぇ。
 業績に安心感が出て株価が上昇しなければ、MSCBの行使も滞ってしまうやもしれません。もっとも、出るのは逆方向の修正かもしれませんが。
 
Posted by こみけ at 2007年02月01日 22:50
はじめまして。もうすでに60円台ですリーマンが、行使するだとかいううわさで、もちきりのようですこの先業績は、いいようですがどのようにお考えか、ご教授ください。
Posted by tatsuy27 at 2007年05月24日 17:31
>tatsuy27 さん
 はじめまして&コメントありがとうございます。

 予約権行使の件、昨日(25日)に発表されたようですね。ただ、これ以上株価が下げると、下限行使価額(60円)で予約権行使を行っても利益が上がらなくなりますので、ここから株価がさらに下がると行使のペースが鈍るかもしれません。

 それと、業績面でありますが、業績予想が信頼に値するかどうか、過去の実績をよく見極める必要があると思います。今回の新興市場の下落局面も、ここらへんへの不信感が要因の一つとなっているとみてよいかと思います。
Posted by こみけ at 2007年05月26日 00:31
ありがとうございます。
下限行使価額(60円)で、これから、多少なりとも上げていかなくては、ならないんじゃないですか?

業績は、私の友人が某大手自動車は、すべてアライド製品だとも、言っておりました、世界的には、間違いない会社だとおもうらしいのですが?株価はわかりませんね
。。
Posted by tatsuy27 at 2007年05月28日 09:47
>tatsuy27 さん
 下限行使価額の件については、仮に大きく下回って予約権の行使が困難になった場合、一度買い入れ消却を行い、下限行使価額のより低い新株予約権の再発行を行うことがあります。
 これですと、株価が60円を下回っても、新たな予約権で設定される下限行使価額までは引き受け手が利益を出せるようになっています。

 アライドが業界?でどのような位置づけなのかは私はわかりませんが、少なくとも、株式市場においては、業績の回復がない限り信頼を取り戻すのは難しいのではないかと考えております。
Posted by こみけ at 2007年05月29日 00:08
本業の業績ではなくリーマンの動向が株価を左右するとは残念な事ですね。
Posted by HK at 2007年06月25日 23:37
>HK さん
 コメント、ありがとうございます。
 リーマンの動向は株価に影響を与えると言っても、あくまで最大で数ヶ月単位の短中期のものであります。
 もう少し長い期間で見ますと、おおむね本業の業績に沿った動きとなっているように思えますが、いかがでしょうか。
Posted by こみけ at 2007年06月26日 00:14
 ここ数日62・63円台で下げ止まっていますが、悲観売りが解消したと理解して良いでしょうね。下げ一巡の後は、上げ相場ですね。期待できますかナ。
Posted by seigida7 at 2007年11月01日 16:06
>seigida7 さん
 お久しぶりです。

 アライドは今年に入ってからはほとんど見ていなかったのではっきりしたことは言えないのですが、9月からの上昇は(新興市場全体における上昇と同様)過度の悲観を修正する局面と見て良さそうですね。

 ただ、新興市場の上げは一服感が強くなってきましたので、アライドがここからさらに上げるのはそうすんなりとは行かないのではないかと見ております。
 あとは、業績次第でしょうねぇ。
Posted by こみけ at 2007年11月02日 15:21
 こみけさんの予想通りに動きましたね。アラ社は、11月初旬に役員等宛てにMSCBを発行しました。これは時価発行にも相当するものです。欠損会社には時価発行はなく、MSCBと言うことになります。
 悪材料ではないはずですが、MSCB=株価下落の連想からか大幅下落。また人気離散場面に陥っているように思います。
 コメント下さい。
Posted by seigida7 at 2007年12月12日 10:06
>seigida7 さん
 当該ファイナンスについては、MSCBなどではなく、単なる(行使価額修正条項のない)新株予約権の発行だと思います。

 それで株価が下がったと言うことは、それだけ本ファイナンスに対する参加者の目が厳しいと言うことなのだと思います。
Posted by こみけ at 2007年12月13日 09:03
 早速、有難うございます。
 株式の発行は、第三者割り当てとも考え得るものですね。プラス思考すべきところを逆に解釈してるのでしょうか。
 業績向上をゆっくり待ちますか。

 ところで、こみけさんのコンセプトは小三毛(猫)ちゃんとイメージしました が・・・
 私は正義です。
Posted by seigida7 at 2007年12月16日 14:16
>seigida7 さん
 アライドについては、ファイナンスの良し悪しが問題にされる時期は過ぎ、企業そのものへの不信感が深刻化しているのではないかと考えております。
 株価については、その不信感を払拭できなければ上昇しても一過性ではないかと。

 それと、私のハンドルネームについては某イベントに由来するものであります。
 詳しくはここら辺↓をご覧いただければと。
http://www.youtube.com/watch?v=CJFwvHXkR9I

 最近は老化が激しく、出陣するだけの気力がなくなってしまいましたので、もっぱらブツの入手は通販に頼るようになってしまいました。
Posted by こみけ at 2007年12月16日 23:07
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